黒豹「黒バイ隊」は警察秘密部隊!『銀虎』は250㏄バイクを使う

黒豹「黒バイ隊」は警察秘密部隊!『銀虎』は250㏄バイクを使う

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目次

黒豹とは白バイならぬ「黒バイ隊」

警察のオートバイと言えば白バイ

白バイと言えば、警察が主に交通取締業務に使用する、業務執行に必要な各種装備を取り付けた白塗のオートバイ

さらに白バイに乗れるようになるには、警察の中でも専門の訓練を受けないといけません。
主に大型自動二輪車が用いられていて白バイ隊が乗務する特別なバイクで車好き、バイク好きでは憧れと言えます。

白バイに乗りたいために警察官を目指す若者もいるほどです。

警察庁内の公式文書には交通取締用自動二輪車あるいは交通指導取締用自動二輪車と表記されるそうです。

白バイは警察のオートバイの中でも専門の訓練を受けた隊員しか乗れないものですが、
それよりもさらに訓練を受けた白バイの覆面のオートバイが
「黒バイ」だとか。

和歌山県警の黒バイ隊を「黒豹」と呼ぶらしいのです。

黒バイは和歌山県警察からと皇宮警察本部

黒バイをウィキペディアで調べると

黒バイ(くろバイ)とは、日本の警察において採用されている車両で、民間利用と同様の車体色のオートバイに対する俗称である。

となっています。
2002年に和歌山県警察が白バイの覆面車両として採用したバイクが「黒バイ」と呼ばれるようになったことから

現在では、黒バイという俗称が覆面白バイのみを指すように使われていることがほとんどになったそうです。

さらに皇宮警察本部で使われるオートバイが黒バイと呼ばれるものがあるそうです。

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「黒豹」は暴走族対策専用覆面オートバイ

黒豹と呼ばれる黒バイ隊が和歌山県警察に存在します。

2002年2月に和歌山県警察本部暴走族対策室が暴走族の取り締まりに向け全国で初めて投入しました。

黒豹と名づけた黒塗りの暴走族対策専用覆面オートバイ(私用概態警邏車)

和歌山県警管轄下で導入した翌月のゴールデンウイーク中で58人の暴走族構成員を検挙した実績を持ちます。

前の年2001年と比べると2倍強となり黒バイ隊の活躍が大きく貢献したと言われています。

取締では、隊長の覆面パトカーと3台の黒バイで行うそうで、
映画さながらの追跡のようです。
覆面パトカーの隊長が指示の全権を持っているとか。

これを受けて、警視庁、青森県警察、宮城県警察などが採用されています。
大阪府警察は青色でスカイブルー隊となっている。

銀虎とは

『銀虎』とは、「黒バイ」が大型車両に対して中型車両で追うオートバイのことです。

和歌山県警では、大型二輪車では追跡が難しい狭い路地などに
追跡できる250ccのオートバイを導入しています。

ホンダ・ホーネットで車体色が銀色(フォースシルバーメタリック)をしていることから通称『銀虎』と呼ばれています。

『銀虎』の特殊装備は

『銀虎』の特殊装備はヘッドライト横に、4つの発射口があってマーキングボール発射銃を発射することができます。

スペースプラス

オートバイのサイズは

原動機付自転車免許

原付免許で、排気量50ccまでに乗ることができる

小型限定普通二輪免許

排気量125cc以下のすべてのバイクに乗ることができる

AT小型限定普通二輪免許

排気量125ccまでのオートマチック車と、50cc以下のすべてのバイクに乗ることができる免許

普通二輪免許 中型免許

排気量400ccのすべてのバイクに乗ることができる

AT限定普通二輪免許

オートマチック車と50cc以下のすべてのバイクに乗ることができる免許

大型二輪免許

世の中にあるすべての排気量のバイクに乗ることのできる免許

AT限定大型二輪免許

排気量650cc以下のすべてのオートマチック車と、50cc以下のすべてのバイクに乗ることのできる免許

250㏄バイクの魅力

銀虎は250ccのバイクですが、人気のバイクと言えます。
何故人気かというといろいろな魅力があるのです。

250㏄のバイクは中型免許で乗ることができます。
250㏄から高速道路に乗ることができます。
中型免許なのに車検がありません。(251㏄から車検がある)
車種が多い(人気の車種なので各社からいろいろ出ている)
車体が軽い(車体が軽いがパワーがある)

白バイ、黒バイはもちろん大型バイクです。
750㏄(ナナハン)が多く使われていますが
近年では、1200、1300㏄もあります。

これだけのオートバイを扱うには相当の鍛錬が必要でしょう。

黒バイの特殊装備

黒バイの特殊装備とはどんなものなのか
ウィキペディアで調べました

採証用カメラ類

車両の前部分には夜間、雨天でも撮影が可能な超小型の全天候型高性能ビデオカメラと、証拠を収めるためのスチルカメラを搭載。撮影された映像は、後日の検挙に役立てられる。

採証液発射装置アトラス

防犯カラーボールに充填されているのと同じ特殊な染料液を飛ばすことができる。飛距離は15 – 20mほど。また、一緒に活動する覆面車両には、マーキングをするための小さなライフル銃のような着色球発射機(アメリカのペイントボールガン相当と思われる)を搭載している。またペイント弾だと思われる。

警棒

ハンドル上部に木製の警棒を取り付けている。取り付けは専用のマウントにマジックテープで着けており、有事には速やかに使用できるように配慮してある。

乗車服

上半身は通常の二輪乗車服とは違い黒色系の目立たない二輪用ジャケットを着用している。下半身は黒色系のスラックスもしくはジーンズ、冬季には(灰色の側線つきの)二輪乗車服を着用する場合もある。靴は通常の二輪乗車靴を着用している。ヘルメットは通常のオープンフェイスではなく、顎の部分から開閉するフルフェイスを着用、なお無線用のマイク・スピーカは通常と同様に装備されている。

映画のようです。
映画が本物を取材して作っているのでしょうが。
実際にこれらを使って取締をしているのかと思うと
訓練が厳しいことなど感謝しかないです。

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番組内容(2)
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お巡りさんの日々の活動には頭が下がるものが多いです。
奉仕の精神がないと中々できないことばかり、本当に感謝しかないです。
テレビで裏側を取材してくれることでお巡りさんの苦労が分かっていいなと思います。

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