宮川紗江 日本体操協会がパワハラと記者会見で断言! 朝日生命に入れるため、速見佑斗コーチを除名にと主張

宮川紗江 日本体操協会がパワハラと記者会見で断言!
朝日生命に入れるため、速見佑斗コーチを除名にと主張

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目次

宮川紗江は記者会見で日本体操協会がパワハラ

宮川紗江選手が、記者会見を行った。

記者会見の前に声明文も発表している

「私は8年間速見コーチと共にオリンピックに金メダルを目標に毎日家族のサポートを受けながら、信頼してコーチと頑張ってきました。
金メダルという目標は、速見コーチとだからで、他のコーチとはでは私の望む事ではないし、意味がありません。

暴力は良くない子だとは分かっていますが、私は速見コーチに対して、パワハラされたと感じていませんし、今回のことも訴えたりもしていません。家族も同じです。
報道の内容には真実ではない行き過ぎた内容もあり、私は不安と怒りで自分を保つのがやっとの状態です。」

平成30年8月20日  宮川紗江

記者会見の内容は、速見佑斗コーチの処分は重すぎて納得がいかない。
速見佑斗コーチを除名て、宮川紗江選手を朝日生命で練習させるのが目的だと主張しました。

朝日生命は、日本体操協会強化本部長の塚原千恵子さんをコーチを勤める体操クラブ。

7月15日からの日本代表の合宿時に体操協会からいろいろ言われたと宮川紗江選手は言っている。

「暴力を認めなさい。認めないと、コーチが除名になった時
あなたが不利なのよ」言われた。

まだ、パワハラとしての認定もされないうちから、速見佑斗コーチが除名されて、宮川紗江選手が残されてしまうことを心配しての言葉だったようだ。

そして
「宮川紗江選手が伸びないのは速見佑斗コーチ悪いから
私ならもっと伸ばせる」
「速見佑斗コーチはダメだ」

などと速見佑斗コーチを否定するようなことを言ったという

さらに、「家族とコーチとで頑張っていく」というようなことを言うと
「宗教のようだ」とも

そして、オリンピック代表になれないようなことも言われたともいう。

宮川紗江選手は家族もコーチも否定されたようでつらかったと
その時のことを語った。

宮川紗江選手は日本体操協会こそが「パワハラ」だと主張している。

宮川紗江選手の望みは東京オリンピックで金メダルを取ること
速見佑斗コーチと一緒に。

速見佑斗コーチのパワハラ騒動の流れは

2018年8月15日 日本体操協会は女子体操の
宮川紗江選手 18歳への暴力行為があったとして
速見佑斗コーチ 34歳に懲戒処分を下すと発表した。

その内容は
「無期限の登録抹消」
「無期限の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)活動禁止」

きっかけは

7月15日ころに日本体操協会に通報があったため調査したというものだった。

通報したのは誰かというのは公表されていない。

その後、速見佑斗コーチは体操協会から事情聴取をされた。
その時に暴力の事実を認めたという。
しかし、聴取では、体操協会側には、弁護士が同席していたが
速見佑斗コーチの弁護士は認められなかったという。

宮川紗江選手については正式は事情聴取は、行われていないという。

日本体操協会側の主張は

宮川紗江選手が2018年8月29日の午後4時から記者会見を行うと発表し、声明文を主張たことで日本体操協会も動いた。

同じく29日の午後7時から記者会見をするということと声明文を発表した。

声明文の内容は

「被害者が暴力を許容しても、協会として許認することはありません」

1 本会は平成25年以降、一貫して暴力撲滅に取り組んでおり、指導者による暴力行為には厳しい態度で臨んでおります。

2 倫理規定による処分は、倫理規定に違反する事実が確認できたときに行うものであり、被害者の申立を待って行うものではありません。被害者からの聞き取りも必須ではありません。倫理規定に違反する事実を認定できるかどうかが問題となります。

3 指導者による暴力行為を認定したときは、たとえ被害者が暴力を許容したとしても、協会として許認することはありません。

4 協会として、暴力を行う指導者を協会登録指導者として認めるわけにはいきませんし、指導者として試合に出場させることはできません。

5 練習場や試合場には他の指導者や選手がおり、暴力行為を目撃します。その悪影響を看過することはできません。

6 速見佑斗氏の登録抹消処分は、協会の指導者として不適格と認め、その登録を抹消するという意味です。登録を抹消されても、体操教室を経営し、または、選手を指導することは自由です。引き続き宮川選手の指導を行うことができます。

7 「無期限の登録抹消」は、除名処分とは異なりますので、永久に登録抹消するわけではなく、真摯に反省し、実績を積んだ後で都道府県より申請があれば、再登録が検討されることになります。

8 宮川選手は、従前どおり、ナショナルトレーニングセンター(NTC)で練習することが可能です。速見氏はNTCに入場することが規則によりできませんが、他の練習場所を確保すれば、速見氏の指導を受けることも可能です。

9 処分発効翌日の8月16日に宮川選手のご両親に対し、宮川選手にNTCでの練習と指導者をつけてのサポートを提案しました。お返事をいただき次第、サポートについての協議をさせていただく用意があります。

宮川紗江選手には、このまま、速見佑斗コーチのコーチをうけるならナショナルトレーニングセンターを使うことができなくなる。

日本体操協会は、宮川紗江選手に協会が用意したコーチをつけ、サポートするという。

その団体が朝日生命だと、宮川紗江選手はいう。
朝日生命のクラブは、日本体操協会の会長、副会長のクラブなのである。

宮川紗江選手からすれば、コーチだけを除名させたいのか
という思いが強いようですね。

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宮川紗江選手の成績

宮川紗江のプロフィール

生年月日   1999年9月10日
年齢     18歳
生誕地    東京都西東京市
身長     141cm
体重     34kg
学歴     西東京市立青嵐中学校卒業
西武台高等学校卒業
所属     セインツ体操クラブ

2歳から体操競技を始める。
2010年   速見佑斗コーチを専属コーチとする。
目標はオリンピックで金メダルを取ること。

2013年   女子ジュニアナショナル選手
2014年6月 第53回NHK杯体操選手権で個人総合7位
(ユース世代ではトップ)
南京ユースオリンピック出場が決定

2014年度から女子ナショナル選手に選出
2014年7月 全日本体操種目別選手権大会
跳馬 優勝
ゆか 2位

2014年8月 南京ユースオリンピック
個人総合5位
種目別-跳馬で銅メダル
段違い平行棒5位

2016年8月  リオオリンピック 出場

ゆかではH難度の技をこなす。
跳馬でもチュソビチナを跳ぶ。

バイキングでスポーツライターが語るには

2018年8月29日放送のバイキングでゲストのスポーツライターが語るには、

体操の女子は、長い事メダルを取ることから離れていた。
それを、バイキングのゲストの池谷幸雄さんや、速見佑斗コーチのように若い世代のコーチが

選手を小さいうちからコーチをしてメダルに近づくほど成長させてきたという。

その若いコーチたちと日本体操協会の仲はあまり良くないのでは??
池谷幸雄さんはその時苦笑いしていましたが。。。

もう一人、体操女子の有望選手に村上茉愛選手も池谷幸雄さんが小さい頃から育てた選手。

現在は、日本体育大学に入学したため、大学のコーチが付いている。もしかしたら池谷幸雄さんも村上茉愛選手のコーチを続けたかったのかもしれない。

宮川紗江選手は大学に進むとコーチが変わってしまうということで大学入学さえも、断ったほど速見佑斗コーチを信頼しているのだ。
日本体操協会としては、コーチたちが協会の言うことを聞かないことは面白くないのかもしれない。

記者会見について宮川紗江選手は18歳で相当の勇気をもって行ったと言っていた。

若い現役の選手が記者会見を行うと言うのは日大アメフト部の記者会見を
思い出してしまう。
あの記者会見も見ていてつらかった。

そして、ただ体操で東京オリンピックで金メダルを取りたいという
18歳の現役選手の記者会見。
日本体操協会とコーチの大人の事情であることには変わりないのかもしれない。

宮川紗江選手の願いは叶うのだろうか

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