内密出産制度で中絶が減るかも?人口減少の歯止めに一役? 赤ちゃんポストの「こうのとりのゆりかご」の慈恵病院が匿名出産ができることに

内密出産制度で中絶が減るかも?人口減少の歯止めに一役?
赤ちゃんポストの「こうのとりのゆりかご」の慈恵病院が匿名出産ができることに

スポンサーリンク



親が育てられない子供を匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の熊本県の慈恵病院。
今度は匿名で出産もできるようになる内密出産制度を進めている

目次

赤ちゃんポスト「こうのとりののゆりかご」とは

親が育てらない子供を匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」
赤ちゃんポストは

名前の通りに赤ちゃんを入れるポストが設置している。
扉を開けるとベッドがあり、赤ちゃんが預けられるようになっている。赤ちゃんが預けれると中に知らせるようになっている。

インターホンも付いていて顔を見せずに話すこともできる。

赤ちゃんを預かり、子どもは特別養子縁組をした家庭で育てることになっている。

これは赤ちゃんポストなので赤ちゃんを預かる。
望まない妊娠をした女性がこのポストを利用することが多い

それゆえにちゃんと病院に行っていないとことが多い。
出産は病気ではないけれど、ちゃんとして医療施設のあるところで出産した方がいいに決まっている。

このシステムは妊娠を誰にも知られたくない女性を医療機関が匿名で受け入れることで母子の安全を図ることができる。

スポンサーリンク


内密出産のメリット、デメリットは

「自宅や車中などでの危険な出産が多い」

最近のニュースでも畑で産んだとか、トイレで産んだとか
そして、その子供をどうしていいかわからず、放置してしまう
事件が跡を絶たない。

さらに妊娠が判明しても、結婚を考えらずか、子供を育てる自信がないからか中絶してしまうケースも

自分が育てられなくても、誰かが育ててくれるならと中絶せずに
出産を決心する女性が増えるかもしれない。

もしも、授かった命がすべてこの世に存在していたら、
現在の生涯出産数も減って
人口減少も違っているかもしれない。

この制度は妊娠さえも知られたくない女性が病院に行くことができる。さらに子どもが一定の年齢になれば母親の身元を知らせる仕組みだ。

病院の構想では、女性に身元を記した書類に封をして行政機関に預けてもらい、病院では匿名で出産。

出産時に女性が亡くなったり重篤な状態になったりしない限り、子どもが一定の年齢になるまで開封せず保管して匿名性を守る。
子どもは特別養子縁組をした家庭で育てるという。

すでにドイツでは制度化されているという。

子供が産みたい時期と生まれやすい時期とが違い過ぎる

子供を産んで育てたいと思うのは現在30歳過ぎくらいだろうか

学生を終え、仕事をある程度こなし、
恋愛も、旅行も一通り楽しみ、

次には結婚出産と女性は思うのではないだろうか?
その年齢が40近くになっている女性も多いかもしれない。

しかし、女性の体は気持ちと一緒ではない

専門家によると、妊娠しやすい年齢は10代後半から
20歳半ばくらいだという。

その頃女性は独身を謳歌していて、子育ては想像できないのが現状だ

しかし、国としてはこのまま、子供が減っていくのを止めなければならないだろう。

せっかく授かった命、ちゃんと生まれて育ってほしいと思うのが
慈恵病院

10代の女性が望まない妊娠をしても
出産して子供を手放すケースが増えるかもしれない。

科学がどんなに進歩しても子供は作れない。
動物の神秘なのだ

妊娠したら、まず、出産が考えられるような社会になってほしい。

スポンサーリンク