緒方純子と子供は面会し、その後を「 ザ・ノンフィクションSP」でさらに取材を続けた。松永太と緒方純子を両親にもつ息子の現在は?
緒方純子と子供は面会し、その後を「 ザ・ノンフィクションSP」でさらに取材を続けた。松永太と緒方純子を両親にもつ息子の現在は?
『追跡!平成オンナの大事件』が取材のきっかけはだった
2017年6月に放送された特番『追跡!平成オンナの大事件』で
2002年に起きた「北九州連続監禁〇人事件」を追跡取材したものだった。
この放送の直後に息子がフジテレビに抗議の電話を入れてきたという。
通常の視聴者センターでの対応では収まらず、担当プロデューサーの張江氏が、直接対話することになった。
『ザ・ノンフィクション』の放送を決定
緒方純子の息子に応対したプロデューサーは当時を振りかえって
「彼は、平日昼の11時くらいから、延々と思いの丈を私にぶつけてきました。『なぜあの事件をいつまでも取り上げるのか。ネット上で自分まで非難されて迷惑をしている。本気で番組を作るのであれば、どうして自分のところに取材班が来てくれなかったのか?』と言ってきたんです。たしかに、あの番組は両親を知る人たちを中心に追跡取材することに多くの時間をかけましたが、当時9歳だった子供を取材するのは、事件を蒸し返すことになり、あえてやめようと判断したのです。でも、私は、息子の言い分も分かりましたので、『ごめんなさい。本当に申し訳なかった』と謝ったんですよ。そしたら、息子はまさか謝罪されるとは思わなく、とても驚いたようでした。そして、そこから態度が変わったんです」
彼の口癖は
「大人は信用できない。どうせあなただって、この電話が終わって縁が切れたら関係ない人になるし、深い付き合いなんかもできるわけないじゃないですか」
「相当人間不信で生きてきたんだなっていうのを電話口で強く感じました」
と言っている。さらに
「時折、理路整然とこちらを追い込んでくるようなしゃべり方もしてくるんです。両親が逮捕される9歳まで、小学校には通わせてもらえなかったのですが、頭の回転はものすごく良いと感じました」
そうして、1週間にわたるやり取りを経て、息子は覚悟を決めたという。
「自分の人生をこのまま隠して生きるより、きちんと世間に伝えたい」
番組のインタビューを承諾し、
その思いを伝えるために、音声加工はせず、肉声を公開するというリスクまで負った。
目次
2017年10月15日(日)と22日(日)の2週に渡って
『ザ・ノンフィクション 人〇しの息子と呼ばれて…』の放送が決定した。
『ザ・ノンフィクション』は
(毎週日曜・午後2時~2時55分/関東ローカル)は、普段見ることが出来ない人間の一面や人間関係、生き方、ひとつの職業を深く掘り下げて見えてくる隠された本質、記憶に残る事件や出来事などを取材し、その事柄のありのままの姿、事実をお届けするドキュメンタリー番組
あまりの反響の大きさに全国放送に踏み切る
番組予告では
フジテレビで10月15日(日)と22日(日)の2週にわたって放送した『ザ・ノンフィクション 人〇しの息子と呼ばれて…』2002年に発覚した北九州連続監禁〇人事件の犯人である夫婦の元に生まれ、「人〇しの息子」と呼ばれながら生きてきた息子(24)が、初めてメディアのインタビューを受けたもので、自身の怒りや悲しみ、そして苦悩の日々などを激白した。その壮絶な証言の数々に大きな反響が集まった。番組放送後に全国の視聴者の方々から「是非全国放送でやってもらいたい」との声が多く寄せられたため、全国ネットで放送する。今回は、10月に放送した内容だけでなく、放送後、再度息子に敢行したインタビュー、母・緒方純子受刑者による未公開の手紙などの内容を加えて、再編集した形でお送りする。
北九州連続監禁〇人事件とは
北九州監禁殺人事件の全容。7人殺害した犯人の素顔 https://t.co/5d7nBoAbH8 福岡県北九州市で7人が監禁・殺害された事件。日本史上稀に見る残酷な事件が2002年に発覚したきっかけは、当時17歳の少女が監禁先から逃げ出し、警察に通報したことからだった。松永太死刑囚と緒方純子受刑者の表情はこち… pic.twitter.com/vfA2QsZuYD
— 人気のあるニュース (@_RankingNews) 2017年12月14日
概要は
人の弱みにつけこんで監禁をして金を巻き上げ、〇問と〇待によってマインドコントロール下に置く
お互いの不満をぶつけさせることにより相互不信を起こして逆らえなくし、被害者同士で〇待をさせることで相互不信を一層深くさせる
自分の手は汚さずに用済みとなった人間を〇害して死体処理を行わせた(裁判では6人の〇害と1人の傷害致死)。
2011年12月、最高裁判所によって主犯松永太の死刑と
共犯緒方純子の無期懲役が確定した。
この二人を両親に持ってしまった子供は
主犯松永太死刑囚が父親。共犯の緒方純子受刑囚が母親。
二人の間には子供が二人いる。
もちろん、母親の緒方純子受刑囚も松永死刑囚によってマインドコントロールされて、自分の意思など当時はなかったようだ。
子供時代には当時のヒドイ状況をみてきた。
自分にも被害を及んだこともあったという。
両親が逮捕された当時は9歳だった。
母親に面会に行っている
面会に何度も訪れたと語っている
もちろん、緒方純子受刑囚は息子さんに対して謝罪を続けてるという。
緒方純子は逮捕され、松永太のいない世界で
マインドコントロールが解けて、現在の生活が
普通に送れる食事制限、トイレ制限のない制限に
納得しているようだ。
そして、子供に対しての謝罪の気持ちが大きくなっていったのだろう
フジテレビの勇気ある取り組み。金曜プライムタイムに刺激的なドキュメンタリー。
人殺しの息子と呼ばれて【松永太と緒方純子の息子インタビュー】北九州連続監禁殺人事件 https://t.co/7pMMrLE1bk
— 市井至声 (@ichiisisei) 2017年12月14日
現在は福岡で暮らしてる
現在は福岡県で会社員として暮らしているという。