レイナ・アンジェリカ・マロキン事件は、ドラム缶から30年前の妊婦が!父親が犯人?誰?

レイナ・アンジェリカ・マロキン事件は、ドラム缶から30年前の妊婦が!父親が犯人?誰?

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目次

ドラム缶から30年前の妊婦が見つかる

1999年9月2日、ニューヨーク州ナッソー郡ジェリコの家の床下にあったドラム缶の中から、ミイラ化された女性が発見されました。

その家はハワードB.エルキンズがかつての持ち主でした。

その後の調べで145~152㎝のヒスパニック系の20代後半の女性で妊娠していることがわかりました。
頭部に傷があり、それが死因と判断されました。

遺留品から身元がわかるものがありました。

事件を担当したナッソー郡警察のブライアンの執念の捜査がはじまりました。

レイナ・アンジェリカ・マロキンと身元判明

事件のあった場所からいろいろな遺留品が発見されました。

遺留品とは

・アドレス帳
・緑の染料のドラム缶
・プラスチックの3~5㎜の球
・特徴的は歯科治療のあと。
・2つのリング(1つは「M.H.R.」と刻まれいる)
・「To Patrice Love Uncle Phil」と刻まれたロケット

劣化したアドレス帳を赤外線で読み取り、このアドレス帳の持ち主が判明しました。

最初のページには、永住権カードが書かれていて、
マンハッタンのイースト34thストリートの工場で働くエルサルバドルからの移民のレイナ・アンジェリカ・マロキンのものと判明しました。
レイナは30年前の1969年に亡くなっていたことがわかったのです。
アドレス帳の中に書かれていた電話番号は、レイナの友達のキャシー・アンドラーデだとも分かりました。

ドラム缶は、1963年に染料を運ぶために作られたもので、
この家を所有していたハワードB.エルキンズの合成花会社のマークが書かれていました。

ハワードB.エルキンズは、1972年に会社を売却して、妻と共にフロリダ州ボカラトンに引っ越していました。

胎児の父は誰かキャシー・アンドラーデの証言が次々と

亡くなったレイナと友達だったキャシー・アンドラーデが証言をします。

当時レイナは、この家の持ち主の妻がいるハワードと不倫関係にあったのでした。

そして、妻に不倫がバレてしまい、レイナは彼が怖いと言っていたこともわかりました。
危険を感じたキャシーはレイナのアパートに行きましたが、すでに誰もいなくて、レイナと会うことはできなくなってしまっていたそうです。

レイナの妊娠が分かった時に、他の従業員から父親はハワードではないかとからかわれたこともあるくらい周知の事実だったそうです。

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不倫相手のハワードが容疑者に

捜査員のブライアンによると遺留品からハワードが容疑者として浮上しました。

捜査員のブライアンたちは、フロリダに引っ越したハワードを探し出し、レイナの話を聞きに行きました。
すると、非協力的で、怪しい感じでブライアンは直感したといいます。

レイナと付き合っていた当時、ハワードはすでに結婚していて
不倫関係であったことがわかりました。

しかし、捜査令状がないため、帰れと言われたら従うしかなかったとブライアンは言います。

そこで捜査員のブライアンは、次は、捜査令状を取ってレイナのお腹の子のDNA鑑定の許可の申請をするとハワードに伝えました。

ブライアンは、ハワードの目を睨みながら言ったそうです。
「私は必ず戻ってくる、あなたを刑務所の入れるために。
そうしないとレイナとお腹の赤ちゃんが報われないだろうっと。」

ハワードは小さくうなずいたと言います。

もう逃げられないと察したのか、ハワードは、翌日1999年9月10日
ウォールマートの店舗で購入した12ゲージのモスバーグ500ポンプアクションショット〇ン使って自分の車の後部座席で、自らの命を絶ちました。

その後のDNA鑑定で、胎児の父親は、ハワードだということが分かったのでした。

その他の遺留品から

捜査員のブライアンはキャシーからレイナは、ハワードと結婚すると聞いていて、ハワードがすでに結婚していて、不倫関係であることを知らかったと言います。

臨月になっても結婚してくれないハワードを不審に思い、調べるとハワードには家庭があることをレイナは知ることになるのです。

レイナはショックを受けますが、レイナは思い切った行動にでたのです。
ハワードの妻に電話をかけて、子供が生まれるからハワードと別れて欲しいと告げたそうです。

ハワードは、それを聞いて激怒したといいます。
そして、1969年にハワードは、レイナを誘って頭に傷を負わせたのだろう、そしてドラム缶に入れた。

さらに、おそらく彼のボートから海にドラム缶ごとレイナを捨てて見つからないようにするつもりだったと思われました。
重くするためにプラスチックの球状を入れたのだろうと

しかし、ハワードには重すぎて床下の残すしかないと考えたのだろうと思われたのでした。

捜査員のブライアンは、ハワードを刑務所送りにできなかったことを今でも後悔していると言っていました。

母親の執念か

レイナが見つかった1999年、エルサルバドルには、95歳で存命でした。
彼女は、レイナが樽の中に閉じ込められていることを夢見ていたと言ったそうです。

レイナは母親の元に戻り、エルサルバドルに埋葬されました。
その95歳の母親はその1か月後に亡くなり、レイナと一緒に埋葬されたということです。

レイナが帰ってくるまで、待っていた母親の執念がレイナを発見に導いたのかもしれません。

ワールドポリスカム2でレイナ事件が

2020年10月25日(日)20時00分~21時54分の放送は

ワールドポリスカム2~世界の警察が撮った重大事件~
【宅配便連続爆弾魔を追え!】

恐怖の連続宅配便爆弾魔を追え!警察カメラが撮った捜査最前線をテレビ初公開!▽ドラム缶から発見された謎のミイラ…ポリスカムが見破った封印された惨劇の真相

番組内容
世界の警察カメラが撮った重大事件・衝撃事件の緊迫映像をもとに制作したリアルドキュメント▽全米震撼!トランプ大統領も激怒…宅配便を装った連続爆弾魔を逮捕せよ!警察カメラが撮った捜査最前線映像…狂気の犯行動機とは?▽ドラム缶から発見された妊婦のミイラ…ポリスカムに残されたボロボロの手帳・浮かび上がった謎の数字が明かすミイラの正体とは?封印された事件の真相に迫る!

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