ハワード アドベリーがシンシアリッグズに送った暗号は 「あなたを愛さない日はなかった。」62年後のアンビリバボー
ハワード アドベリーがシンシアリッグズに送った暗号は
「あなたを愛さない日はなかった。」62年後のアンビリバボー
目次
2018年8月2日放送の奇跡体験!アンビリバボー
??夜7時57分~放送??
『奇跡体験!アンビリバボー』??高波にのまれ絶体絶命の少年を救ったのは謎の飛行物体だった!?
80歳女性作家に突然届いた謎の暗号で書かれた手紙!! 動き出す62年愛の物語とは!?https://t.co/ziA3vMqZPW#fujitv #アンビリバボー #剛力彩芽 #バナナマン pic.twitter.com/dP3DZh6N4z— フジテレビ (@fujitv) 2018年8月1日
番組予告は
■2018年1月、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州レノックスヘッドの海岸にやってきた高校生3人。波が高いため遊泳禁止とライフガードに止められてしまう。しかし2人はライフガードのいない場所へと移り、海で泳ぐことに。だが、彼らを高波が襲い、2人はどんどん沖に流されて行く。1人浜辺に残っていた友人は緊急事態を察知。ライフガードの本部に電話で救急要請をしたが、最低でも救出まで10分以上かかってしまう。絶体絶命の状況の中、溺れていた少年たちの上空に一機のドローンが。
■2012年アメリカ・マサチューセッツ州ヴィニヤード島で民宿を営む80歳の女性ミステリー作家、シンシア・リッグズのもとにある日、小包が届く。差出人はハワード・アドベリー。62年前、たった4カ月間だけ同僚だった男性。小包を開けると大量の暗号のような文章。それは、シンシア自ら書いた文章だった。かつて海洋研究所でアルバイトをしていたシンシアが、暗号を使ってペーパータオルに愚痴や自らを奮い立たせる言葉を書いていた時、同僚のハワードが同じ暗号解読の技術を持っていたことから、2人は暗号文でやり取りを交わしていた。送られてきた暗号文を読んだシンシアは文通を開始したが、ある時、7回に分けて植物の種が送られてきた。それは、ハワードからのある思いが込められた暗号だった。その暗号を解いたとき、62年前に止まったはずの時計の針が動き出す。
ハワードアドベリーが小包を送ってきた
2012年アメリカのマサチューセッツ州に住むシンシアリッグズ
宛てに小包が届く
送り主はハワードアドベリー。
62年前に4か月間一緒に働いたことがある男性。
しかし、住所は書いてはなく軽度と緯度のみだった。
シンシアリッグズはその時、80歳でミステリー作家。
ハワードアドベリーとシンシアリッグズの出会い
62年前、ハワードアドベリー28歳
シンシアリッグズ18歳でした。
小包の中身は大量の暗号のような文章だった。
それはシンシアリッグズ自身が書いたもの。
ペーパータオルに当時の愚痴や、自分自身へのメッセージだったりしたものだった。
10歳年上の同僚のハワードアドベリーは、暗号を解読できることから文章のやりとりがあったそう。
18歳のシンシアリッグズには28歳のハワードアドベリーには年上のお兄さんとしか思えなかったと言います。
シンシアリッグズには、恋人もいてその時二人が結ばれることはありませんでした。
ハワードアドベリーとシンシアリッグズはそれぞれ結婚していた
62年前に知り合い、シンシアリッグズに恋をした青年
ハワードアドベリー
しかし、二人は結ばれることはくそれぞれ結婚してお子さんもいましたが、
そしてシンシアはDVにあい、男性不信に陥っていました。
ハワードは数年前に妻と死別して独身だということもわかりました。
ハワードアドベリーとシンシアリッグズは暗号文通を再開
突然送られてきた小包に戸惑ったシンシアリッグズでしたが
暗号での文通を再開することなりました。
相談した友人たちの後押しもあったようでした。
暗号は?7回に分けて植物の種が送られてきた
暗号文通を始めて数か月後、7回に分けて植物の種が送られてきた。
それはハワードアドベリーのある思いが込められた暗号だった。
その暗号とは?
送られてきた植物の頭文字を繋げると
H loves s
とメッセージ
その暗号を解いたときに二人の時間動き出したという。
ハワードアドベリーとシンシアリッグズは62年ぶりの再会
二人の住んでいるところはアメリカの東海岸と西海岸
距離にして4200㎞
会う機会をためらっていた。
手紙からメールのやりとりを毎日するようになり
二人の距離はどんどん縮まっていった。
周囲の後押しもあり、暗号を解いてからシンシアリッグズはハワードアドベリーのところに会いに行く決心をします。
18歳から62年経っていることに不安もあったようですが
ハワードアドベリーは
「もちろん、あの頃のシンシアも覚えています。
ですが、今ここいる彼女こそが私の愛するシンシアです」
ハワードアドベリーとシンシアリッグズは南カリフォルニアのある駅で再会
乗って来た車の窓から一輪の赤いバラと共にプロポーズ。
シンシアさんはプロポーズを受け二人は結婚することになりました。
ハワードアドベリーさん92歳
シンシアリッグズさん82歳の時でした。
そのまま二人はハネムーンとして蒸気船でミシシッピ川まで旅をしたそうです。
ハワードアドベリーとシンシアリッグズの現在は
二人は62年ぶりに再会結婚することになりました。
結婚した翌年にシンシアリッグズさんの出身地の
マサチューセッツ州の「マーサのブドウ園」に移り住み
結婚式も挙げました。
2017年ハワードさんは94歳で愛する妻のシンシアさんに
看取られ亡くなったそうです。
とても素敵な5年間だったとシンシアさんは言っていました。
何でも遅すぎることはない。
諦めないことが大切なんですね。