関根元、風間博子の息子和春氏(仮名)が語る埼玉愛犬家連続事件「アフリカケンネル」の謎とは?山崎永幸の刑は?

関根元、風間博子の息子和春氏(仮名)が語る埼玉愛犬家連続事件「アフリカケンネル」の謎とは?山崎永幸の刑は?

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目次

関根元、風間博子の息子和春氏は

息子の和春氏(仮名)は、風間博子死刑囚の前夫との間にできた子供です。2020年現在41歳だそうです。

和春氏が5歳の時に、関根元と初めて会ったという。
母の風間博子が離婚して祖母の家に行った帰りに関根元死刑囚の車に乗ったという。

「親父が欲しいか?」と関根元に聞かれて、母風間博子は隣でニコニコしていたという。
その後二人は結婚することになったそうです。

それから10年、1995年1月和春氏が15歳の時、
アメリカに留学するとき、成田空港にいた時、義父の関根元と母の風間博子は逮捕されることになります。

「アフリカケンネル」経営していた関根元と風間博子夫妻とは

事件の首謀者となっているのは、関根元と風間博子の元夫婦。
埼玉県熊谷市で共同で「アフリカケンネル」というペットショップを経営していました。

元々は、関根元が単独で経営していた「アフリカケンネル」に
風間博子が訪れ、意気投合して結婚に至ったそうです。

関根元にとって風間博子は7度目(うち3人と復縁しているので、配偶者としては実質4人目)の結婚でした。

風間博子の実家が資産家であったことから財産目当ての結婚でいはないかと言われていました。

一方で、風間博子のブリーダーとしての成長ぶりや金銭管理能力の高さに一目置いていたともいいます。

登記上の株式会社アフリカケンネルの経営者は風間博子でしたが、実質的な経営者は関根元だったと言われています。

関根元が営業をが経理を担当し、二人三脚で店を繁盛させていたといいます。

関根元は風間博子の息子に冷たく当たったり、お互いに愛人がいたりと問題があったものの、それぞのの才覚発揮しながらペットショップを経営しており、互いに支え合っていたパートナーであったとも言われています。

1993年1月に協議離婚となっていますが、税務対策のための偽装離婚で、実際には以前と変わらぬ生活を送っていた
そうです。

埼玉愛犬家連続事件とは

連続事件ということで、A事件、B・C事件、D事件まであります。
4人の人間が亡くなっているのです。

初めの事件A事件は

1993年4月20日、行田市の会社役員川崎昭男さんが勤務先から帰宅途中に失踪します。

川崎昭男さんは、関根元と犬の繁殖のビジネスを手伝うことになります。

犬の雄と雌のつがいを約1000万円近くの金額で購入します。
しかし、実際にアフリカケンネルから買った犬は、繁殖ができないほとどの高齢で金額もずっと安いものでした。

そこからトラブルが発生し、A事件に発展していまいました。

川崎昭男は、犬の購入をキャンセルし、購入代金の返金を求めました。

そして、川崎昭男さんを硝酸ストリキニーネという動物を安楽〇させる劇薬を栄養ドリンクに混ぜて川崎昭男さんに飲ませました。

その後の処理を手伝いをしていた山崎永幸に手伝わせたのでした。
哲学に基づいて、証拠がでないように偽装して、川崎昭男さんを隠したのでした。
細かくして、骨は片品村の国有林に、肉は薄根川に

B.C事件とは

A事件で川崎昭男さんの家族が失踪について調べ関根元を疑って開かれた話し合いに〇力団幹部も同席していました。

そこから、関根元に対して金銭を要求するようになります。
度々請求されるのでB.C事件に発展します。

1993年7月21日 大里郡江南町(現:熊谷市)の幹部Bと運転手Cが失踪

口封じのために運転手と幹部も川崎昭男さんと同じ方法で亡き者に。
裁判では、このB.C事件では風間博子も加わったとされています。

D事件とは

1993年8月26日 行田市の主婦Dが買い物に出掛けたまま失踪

滝口光江さんは埼玉県行田市主婦で、次男がアフリカケンネルで働くことなり、株主になるように出資金を出させたのでした。

現金270万円を受け取り、やはり同じ方法で亡き者に。
ここで驚きの行動を関根元がしたと山崎永幸が証言しています。
亡くなった滝口光江さんに対して欲〇したというのです。

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埼玉愛犬家連続事件に関係した3人の人物は

埼玉愛犬家連続事件では、3人の人物が逮捕されています。

逮捕されたのは、関根元、風間博子、山崎永幸の3人です。

関根元の人物

1942年1月埼玉県秩父市生まれ。

ペットや猛獣の扱いにかけては天才的で、ブリーダーとしての腕は非常に優秀だったといいます
シベリアン・ハスキーブームの仕掛け役、アラスカン・マラミュートの第一人者とまで言われた、業界の有名人。

一方で虚言癖があり、自分が異端の経歴を持つ資産家であるよう装っていたといいます。

初めは、生まれ故郷の秩父市で「アフリカケンネル」を経営していたといいます。
しかし、当時から悪質な商売を繰り返し、トラやライオンなどの猛獣も扱っていて近所から恐れられ、嫌われていました。

その後、〇力団とのトラブルにより、静岡県伊東市に逃げたのち
左手の小指のないのもそういった関係のようです。

1982年に熊谷市「アフリカケンネル」を開業しました。
その後登記上経営者は風間博子になるが実質の経営は関根元でした。

1993年4月20日 最初の事件を起こす。事件A
1993年7月21日 B・C事件
1993年8月26日 D事件

1995年1月5日 逮捕
2009年6月5日 死刑確定
2016年11月 心臓発作で倒れる
2017年3月27日早朝 東京拘置所で死亡

5個の関根元の〇人哲学

1.世の中のためにならない奴を〇す
2.すぐに足がつくため、保険金目的では〇さない
3.欲張りな奴を〇す
4.〇は流さないことが重要
5.〇体(ボディ)を透明にすることが一番大事

ここで関根元の〇人の哲学というのもがあるようです。
共犯者になってしまった従業員だった山崎永幸によって明らかになりました。

「〇体がなければただの行方不明だ。証拠があるなら出してみろ。俺に勝てる奴はどこにもいない」
「最初は俺も怖かったが、要は慣れ。何でもそうだが、一番大事なのは経験を積むこと」
「〇しのオリンピックがあれば、俺は金メダル間違いなしだ。〇しのオリンピックは本物のオリンピックよりずっと面白い」

とまともではない発言をしていた人間です。

風間博子の人物

1957年2月熊谷生まれ。
「アフリカケンネル」の登記上の社長。

大の犬好きで、実家は資産家でお嬢様育ち。
保育士をしたり、土地家屋調査士であった父親を手伝うため、測量の勉強をしていたこともあったといいます。

若くして結婚後、実子を二人設け離婚。
関根元と結婚後は、先妻らに対抗して、背中に龍を彫るなど
気の強い女性だという。
ドッグショーでは、ハンドラーを務めるなど、表舞台に立つことが多く、ブリーダーとして成長していったそうです。

関根元の税金滞納を逃れるために偽装離婚をしているが実質は以前と変わらない生活をしていたそうです。

山崎永幸の人物

1956年1月 富山県生まれ。
ブルドッグのブリーダー
「アフリカケンネル」の役員

ドッグショーの会場で関根元と知り合い、経営哲学を学ぼうとして「アフリカケンネル」を訪れ、誘われて役員になった。

実際には、関根元の運転手や手伝いをしていただけだったいう。

A事件で、関根元に逆らえず、犯行に加担した。
A事件を手伝ったことでさらにB.C事件、D事件でも加担してしまう。
自身や家族に危害が加わるのを恐れたためと供述し
仮に自首しても関根元の犯行を立証できる証拠がないと不安に思っていたという。

連日行方不明事件にマスコミが報道していたが決定的な証拠がないことから警察は山崎永幸の供述を突破口にしようと事情聴取を行うも否認した。
しかし、説得して出頭を決意。

12月3日から事情聴取が再開され全面自供に。

懲役3年の実刑判決が確定して服役し、その後出所している。
その後、実名で事件のことを書いた本を出版している。
当時は妻の姓の「島」を使っていたが、離婚し、ペンネームを「志麻永幸」名義に変更したという。

関根元、風間博子逮捕後の和春氏は

関根元は獄中死、風間博子は関与を否定

2009年、関根元と風間博子は死刑が確定しました。

関根元は、2016年11月心臓発作で倒れ、その後2017年3月27日早朝に死亡しています。

アフリカケンネルの事件が実録ドラマに

2020年10月4日(日)20時00分~22時09分の放送

実録ドラマ 3つの取調室 埼玉愛犬家連続殺人事件

誰が嘘をついて誰が本当の事を言っているのか…迷宮と化す取調室。日本中を震撼させた埼玉愛犬家連続殺人事件の知られざる刑事と犯人たちとの攻防を実録ドラマ化

番組内容
日本中を震撼(しんかん)させた「埼玉愛犬家連続殺人事件」を、新たな取材・証言をもとに水野美紀主演でドラマ化。 1984年、埼玉県で3人の男女が姿を消す事件が発生した。埼玉県警熊谷中央署の新人刑事・藤波詩織(水野美紀)らが捜査を進めると、行方不明となった3人がある共通の人物とトラブルになっていたことが判明する。その人物とは関根元(鶴見辰吾)。関根は「アフリカケンネル」というペットショップを経営し、外国犬の繁殖・販売を行っていたが、詐欺的な商法で多額の収入を得ているといううわさもあった。詩織らは徹底的に捜査を行ったが、失踪した3人の行方はつかめず、関根の犯行を裏付ける証拠もつかめないまま捜査は打ち切られてしまう。 そして時は過ぎ、1993年4月。関根に関わった人物が姿を消す事件が再び発生する。今回も事件を担当することになった詩織。行方不明となったのは、39歳の愛犬家の男性。関根との間で外国犬の利殖ビジネスを巡り金銭トラブルがあったという。詩織らは、関根と元妻の風間博子(内山理名)、そしてブリーダー仲間の中岡洋介(内田朝陽)を徹底的に調べる。そうした中、関根の周辺では次々に行方不明者がー。警察は中岡の自供から、関根と風間を逮捕。事件は解決したかに見えたが、関根と風間、そして中岡の供述が完全に食い違っていたのだ。誰が真実を語っているのか。事件の真相はー?

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