前田瑶介どこでも手洗い機「WOSH」がコロナ対策で!循環式シャワーの「WOTA(ウォータ)」の社長
前田瑶介どこでも手洗い機「WOSH」がコロナ対策で!循環式シャワーの「WOTA(ウォータ)」の社長
目次
前田瑶介は「WOTA(ウォータ)」のCEO
「WOTA(ウォータ)」は2014年東京大生が創業した大学発ベンチャー企業。
そのCEOが前田瑶介さんです。
前田瑶介さんは、徳島県出身で実家は、湧き水が豊かで水に困ったことがなかったそうです。
東京大学入学直前に東日本大震災が発生、上下水道がストップしてしまい、都市インフラの弱さを思い知ったといいます。
そして、「コミュニティー単位で運用、管理できる、井戸や湧き水のような小さな水のインフラを作りたい」
と大学で研究を重ねたそうです。
なので、「WOTA(ウォータ)」は、あらゆる人が自由に生活するための自律分散型の水インフラの構築を目指しています。
WOTA株式会社
〒113-0033 東京都文京区本郷4-12-5
循環式シャワー「WOTA BOX(ウォータボックス)」が大活躍
台風19号の避難所では、循環式シャワー「WOTA BOX(ウォータボックス)」が大活躍しました。
WOTAは「すべての避難所に、入浴と手洗いを」を掲げ、水道がなくてもシャワーや手洗い可能な「#WOTABOX」を提供しており、国内での自然災害発生時には、被災地の避難所に災害用シャワーパッケージ(WOTA BOX+屋外シャワーキット)の提供を行なってまいりました。#避難所の衛生を守れ pic.twitter.com/XeA6hZOw24
— WOTAー水の未来を創るー (@wotacorp) July 10, 2020
100リットルの水があれば、1日に100人が入浴でき、排水はわずか2リットルという優れものです。
一度使った水を災害時に最適な砂やほこりなどを除去する5段階のフィルターに通し、その過程をAI(人工知能)が監視することで効率を飛躍的に高め、98%の利用率を実現しました。
災害時には、断水して水不足になるというのは、いつの時代にもみられることでした。
飲み水だけでも大変なのに、お風呂に入ることなどできません。
でも、災害時にお風呂に入れるというのは日本人には、心のオアシスになることもよくあります。
WOTA BOX + 屋外シャワーキット 希望小売価格498万円です。
水道いらずどこでも手洗い機「WOSH」がコロナ対策で
2020年は新型コロナウイルスの影響で、世界中の動きが止まりました。
少しずつ、動き出しても新型コロナウイルスがこの世から消えることはまだありません。
移らないためには、予防が大切です。
手洗い、うがいは基本です。
先日、中村さん @Kentaro5a18 にインタビューいただいた記事です。自律分散型水循環システムで都市を自由にする話を中心に、色々喋らせていただきました。https://t.co/Hysq8Sadbh
— 前田 瑶介 @ 7/14に新製品発表します (@skepan_wota) July 9, 2020
水道いらずの、手洗いスタンド「WOSH」
本日、水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」の開発を発表。2020年11月の出荷に向けて、600台限定で先行予約を開始しました
夜10時からはテレビ東京系列『#ガイアの夜明け』で開発過程が放映予定です。併せてご覧ください#WOTA #手洗いhttps://t.co/Q5sfwnHAhJ
— WOTAー水の未来を創るー (@wotacorp) July 14, 2020
水循環型ポータブル手洗い機「WOSH」を開発しました。
循環式シャワー「WOTA BOX(ウォータボックス)」の技術を持っている「WOTA(ウォータ)」ならではの「WOSH」です。
WOSHは水道がない場所にも設置できる「どこでも手洗い機」。
ドラム缶を使って下にローラーが付いているので、移動も楽です
新型コロナウイルスが起こっている最中の水害での避難所生活は不安が多いことでしょう。
2020年11月の発売予定ですが7月14日から先行予約が始まるそうです。
どこでも手洗い機「WOSH」でスマホと手を
どこでも手洗い機「WOSH」は
「手と、スマホをいつでも綺麗に。」とコンセプトがあります。
さらに現代において大切なのが「スマホ」の除菌です。
「スマホ」には、トイレの便座と同じくらいの菌が付いているというのは、テレビの番組でもよく検証されています。
「WOSH」は、スマートフォンのUV除菌機能も搭載してします。
手を洗っている30秒間でスマホ表面についた菌の99.9%以上除菌可能になります。
手を洗った後の手に除菌されたスマホを持つことが出来るので綺麗な状態に保ちやすくなります。
手を洗っているスキにスマホの除菌なんて、すごい画期的なアイディアですね。
前田瑶介CEOの夢は続きます。
どこでも手洗い機「WOSH」レンタル料金
「製品概要」
製品名:WOSH model zero
サイズ:W707×D596×H1063mm
重量:60kg
提供方法:レンタル
契約期間:24ヶ月
価格:月額22,000円(税別)
※設置費用や消耗品、送料などの諸経費が別途発生します。
出荷時期:2020年11月頃
予約受付数:限定600台
申し込み開始は2020年7月14日からです。
前田瑶介のプロフィール
1992年徳島県美馬市出身
特技は阿波踊り・競技ダンスで、東京大学総長賞受賞。
東京大学工学部建築学科卒業
東京大学大学院工学研究科建築学専攻(修士課程)修了
在学中より、大手住設メーカーのIoT水回りユニット開発に携わる。
独立後は、建築企画や建築物の電力需要予測アルゴリズムの開発を行う。
「WOTA(ウォータ)」では、その場で使った水を繰り返し使える水循環システムを開発。
あらゆる人が自由に生活するための自律分散型の水インフラの構築を目指す。
まだ20代というところがすごいですね。
前田瑶介がガイヤの夜明けに
2020年7月14日(火)22時00分~22時54分の放送のガイヤの夜明けは
ガイアの夜明け【Withコロナで注目!「人間洗浄機」「どこでも手洗い機」】
新型コロナウイルスの感染防止のため加速する“キレイ”を巡る開発競争!ベンチャーが生み出した「どこでも手洗い機」に、下町の町工場がつくった「人間全身洗浄機」とは…
番組内容
新型コロナウイルスの感染拡大で、人々の衛生に関する態度は大きく変わった。マスクの常時着用に始まり、手洗い、アルコールなどでの除菌、さらには手袋着用などなど、もともとキレイ好きだった日本人だが、その意識はさらに高まっている。
Withコロナの日常が始まる中、独自の技術でキレイを一層進化させようという挑戦者たちがいた。独創的なものづくりで挑む、キレイを進化させる戦い。その最前線を追った。