中塩佳那がサーフィンで東京オリンピック代表になるために 仙台から千葉一宮へ移住!
中塩佳那(なかしおかな)がサーフィンで東京オリンピック代表になるために仙台から千葉一宮へ移住!
サーフィンは東京オリンピックの正式種目に採用されました。
東京オリンピックのサーフィン会場は、一宮町
中塩佳那さんは、2004年1月29日生まれ15歳
切れのいいターンが持ち味の中塩佳那さん
目次
中塩佳那の最近の成績と東京オリンピックに出る条件は
東京オリンピックのサーフィンの出場できる人数は
男女最大 各2名
出場条件は
1.2019年 世界ランク上位者
(ワールドチャンピオンシップツアー)
2.2019、20年 世界選手権の成績
中塩佳那の最近の成績
2017 NSA全日本選手権ガールズ(U18) 1位
2017 NSA全日本級別サーフィン選手権大会 woman’sクラス1位
2017 NSA全日本サーフィン選手権ガールズ(U-18)1位
2017 GRAND CHAMPION GAMES women’sクラス 1位
2018 NSA全日本選手権ガールズ(U18) 1位
2018 北日本サーフィン選手権大会(東日本大震災復興)1位
北日本サーフィン大会では、サーフィンを始めた仙台新港での凱旋試合でした。
離れて暮らすお父さんや、小さい頃お世話になった仙台の人たちにも勝利を見せたかった試合で優勝できたのは大きかったようです
日本での大会では、敵なしにみえる輝かしい成績の中塩佳那さんですが、
中塩佳那さんは、2020年の東京オリンピックに出場するには
世界ランキングに入っていない中塩佳那選手は世界選手権に出場するしか道はありません。
そして、中塩佳那さんがの2019年世界選手出場するには
ジャパンオープンに優勝しないと世界選手権に出場することができないのです。
#サーフィン のジャパンオープンが、来年の #東京五輪 で競技会場となる千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で開幕。男子の #大原洋人 選手や女子の川合美乃里選手らが3回戦に進みました。決勝は7日に行われます。写真は女子で最高点をマークした15歳の中塩佳那選手です。
写真特集https://t.co/UIukwJIlOB pic.twitter.com/J0HfR6FSe8
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2019年5月6日
2019年5月に行われたジャパンオープンでは、
順調に決勝まで進みます。
「第1回 ジャパンオープンオブサーフィン」は女子のファイナルがスタート。松田 詩野と中塩 佳那 。https://t.co/j4XK0tGtnW pic.twitter.com/LqARxz25ZZ
— SURFMEDIA (@SURFMEDIAJAPAN) 2019年5月7日
しかし、世界で活躍するプロサーファーの松田詩野さんに惜しくも敗れ2019ジャパンオープンオブサーフィン2位となります。
まだ、来年もあるので、次に期待します。
JOCジュニアオリンピックカップ大会・第27回ジュニアオープンサーフィン選手権大会でジュニア上山キアヌ久里朱、ボーイズ矢作紋乃丞、ガールズ中塩佳那、キッズ山本 來夢が優勝。https://t.co/c0H4EPW8Uu pic.twitter.com/CKXjeRq6Dh
— SURFMEDIA (@SURFMEDIAJAPAN) 2019年6月23日
サーフィンの得点
複数のジャッジが1つの波につき10点満点で採点
1番目と2番目に高い波の点数の合計で順位が決まる。
エアーとターンが採点対象になります。
中塩佳那の一日のスケジュールは
朝5時、2時間練習に打ち込む。
その後学校へ
放課後はまた海へ
中塩佳那 仙台から千葉町へ移住
中塩佳那さんは、2004年1月29日生まれ15歳
普通の高校生、千葉県立大原高等学校に通っています。
宮城県仙台市出身。
サーファーのお父さんからサーフィンを教わります。
お兄さんもいるので5歳から始めたとか。
お兄さんは、プロサーファーになっている中塩裕貴さんです。
当時は、仙台新港でサーフィンを楽しんでいました。
兄の裕貴さんは立つまで1日かかったのに妹の佳那さんは
1本目で立ってしまったと裕貴さんは驚いたエピソードがあります。
NEWライダー、中塩裕貴プロ(ポスティブダイレクションサーフボード)
中塩裕貴
生年月日: 1998年11月5日
宮城県仙台市出身、千葉在住アマチュア時代から数々の大会で好成績を収め、現在はプロサーファーとし… https://t.co/roUjWuQBeG pic.twitter.com/4dpiJFZ71g
— サーフィンレップス (@surfing_reps) 2017年6月7日
しかし、2011年3月11日 東日本大震災で被災
仙台新港はとてもサーフィンが出来る状態ではありません。
そこで、家族は娘の佳那さんのサーフィンのために
父を仙台に残し、千葉県一宮に移住しました。
一宮町の釣ケ崎海岸をホームとし、東京オリンピックに出場するために日々練習に励んでいます。
一宮町はサーフィンの町
日本中のトップサーファーに集まる場所で
「サーフィンと生きる街」とキャッチフレーズになっています。
2020年の東京オリンピックのサーフィンの会場となっています。
ホームタウンでのオリンピックが行われるのですから
日本人なら、日本のサーファーなら出場したいでしょう。
サーフィン一家の中塩家
お母さんは、昼夜、働き子供たちを応援します。
お兄さんの中塩裕貴さんもオリンピックの出場を目指しているようです。
一番下の妹さんもサーフィンが上手らしいです。
いい結果が出るとよいですね。