渋谷直人は自作の漆竹竿、フライパターンで渓流エキスパートでイワナヤマメを百発百中!
渋谷直人は自作の漆竹竿、フライパターンで渓流エキスパートでイワナヤマメを百発百中!
目次
渋谷直人は漆塗り職人で自作の漆竹竿も
渋谷直人さんは、渓流釣りでは有名な方ですが、漆塗り職人としての肩書きがあります。
秋田の実家の家業が漆塗り職人で、跡継ぎをして、両親と妻と長男と秋田で暮らしています。
渋谷直人さんは1971年8月11日生まれで、秋田の実家は秋田県湯沢市にある「川連漆器」です。
秋田県湯沢市川連村の漆の歴史は古く鎌倉時代に始まりました。
豪雪地帯の冬の時期に農民の内職として武具に漆を塗ることから始まったそうです。
自然との好条件が重なって漆職人が増えていったそうです。
江戸時代になると、武具から日用食器として椀づくりが始まりました。
現在の「川連漆器」の主流も椀だそうです。
渋谷直人さんは、川連小学校、稲川中学校、湯沢高校と進学して、父の元漆塗り職人として学びます。
34歳にして、その時期の最年少で伝統工芸師の資格を得ます。
その漆塗りの技術は、釣り道具にも活かされていてます。
渋谷直人さんの作る竹竿は、1本の竹を裂いて、正三角形に6本に削って張り合わせて竹竿を作ります。
そして、できた竹竿に塗るのが「漆」なのです。
漆は誰でも塗ることができるものではありません。
行程がたくさんあってとても難しいのです。
漆塗り職人だからこそたどり着いた渋谷直人さんのオリジナル竹竿(バンブーロッド)なのですね。
渋谷直人さんが作るオリジナルバンブーロッドは渓流釣りをする人からはあこがれの物で、すべて手作りのため、注文してから手元に届くまで、3年を要することもあるそうです。
【秋田県関連の番組お知らせ〜情報提供元:秋田県東京事務所】TBS【情熱大陸】フライフィッシャー/渋谷直人「手製の竿と毛針」で渓流魚を百発百中
6月6日(日)23:00~23:30
川連の漆を塗った自作の竿でイワナやヤマメを釣る秋田県湯沢市出身の渋谷直人さんが紹介されます。https://t.co/uR9rVDkPT2— 【公式】あきたいざたん(秋田県応援プロジェクト) (@akita_izatan) June 1, 2021
渋谷直人は渓流釣りのエキスパート
渋谷直人さんは小学生のころから釣りが大好きでどっぷりとハマってしまったそうです。
そして、釣りを続けるために決心したことが、家業を継いで漆塗り職人なることでした。
すべては渓流釣りのために、奥羽山脈の沢と渓でヤマメやイワナを釣る技術を磨きました。
中学生のころからフライフィッシングに夢中になったそうです。
当時、道具は、あまり気にしていなかったためか、だんだんフライフィッシングに飽きてきたことがあったそうです。
ある時、竹竿との出会いがありました。
楽しくて、もっとフライフィッシングにはまっていきました。
竹は自然のものなので、しっくりくるものを探すうちに、自作するようになって渋谷直人さんのオリジナルバンブーロッドが出来上がっていきます。
そして、小学生のころから夢中だった釣り少年の渋谷直人さんは、竹竿に出会ったことで、さらに技術を磨き、渓流釣りのエキスパートになっていきました。
フライフィッシングの魅力はムチのように優雅に操ることのように思われているそうですが、渋谷直人さんは竹竿を使うことで「鋭さ」があるそうです。
何よりも、水面に見える魚だけを狙って確実に釣るという。
「釣れた」ではなく「釣る」という、百発百中の鮮やかな腕前がエキスパートと言われる所以のようです。
渋谷直人のフライパターン
渋谷直人さんさんというと、鮮やかな自作の漆塗りの竹竿の振りも人気ですが、さらに自作の「フライ」があってのエキスパートなのだそうです。
「フライ」とは、フライ専用の釣り針に専用の糸を巻き付けて、魚のエサとなる虫などに見せることです。
ここでは、人間が見て、その虫に見えるかではなく、魚からエサとして見えることが大切だといいます。
もちろん売っています。誰でもはじめは市販の物を使って釣りするでしょう。
渋谷直人さんクラスになるとフライも自作になっていくのでしょう。
経験豊かな狙った獲物を逃がさない百発百中の渋谷直人さんが作るフライパターン(フライの種類)は渓流釣りの人からあこがれのようです。
時期や場所、時間などによっても使い分けるようです。
すべて経験がものをいうのですね。
渋谷直人のベストは渓流釣りをコンセプトに
渋谷直人さんが着ているフィッシングベストはFoxfireJ-Streamベストというものらしいです。
渋谷直人さんが日本の渓流での釣りをコンセプトにしたベストだそうです。
できるだけできるだけスタンダードなデザインにしながら、ポケットの位置は使いやすさを考慮して、渓流釣りに必須のティペットが絡むなどのストレスが少なくなるようにデザインされています。
渋谷直人さんが着ているのなら、渓流好きの人は欲しくなるのでしょう。
渋谷直人のブログは
渋谷直人さんは漆塗り職人ですが、渓流釣りのエキスパートでもあります。
釣りを続けるために実家の漆塗り職人を継いだというくらいです。
渋谷直人さんは釣りのオリジナルアイテムの販売や、渓流釣りのガイド、スクールも行っています。
渋谷直人さんのブログでは、釣り日記なども紹介しています。
渋谷直人さんのスクールに入ると釣りが上手になるとかで人気のスクールでもあるそうです。
「上手になるには、うまい人を真似することから始める」
どんなことでも共通しています。
上手な人の技をみることはそれだけのワクワクしますよね。
渋谷直人さんの公式ホームページ → こちら
こちらから注文もできます。お時間はかかりそうです。
渋谷直人が情熱大陸に出演
2021年6月6日23:00~23:30分放送の情熱大陸は
情熱大陸【フライフィッシャー/渋谷直人▽『手製の竿と毛針』で渓流魚を百発百中】
次回の #情熱大陸 は
フライフィッシャー /渋谷直人
自作の竹竿と毛針を手に
初夏の渓流を行く6月6日(日)よる11時?#mbs #jounetsu #フライフィッシング pic.twitter.com/cbqZb8Yrg4
— 情熱大陸 (@jounetsu) May 30, 2021
番組予告では
水面に見える魚を確実に「釣る」…振る竿は鋭く、水生昆虫を模したフライ(毛針)に食いつくヤマメやイワナは、釣り上げられた後も生き生きと!初夏の渓流で見る、腕前とは
番組内容
フライフィッシングのエキスパート・渋谷直人は秋田県湯沢市出身。奥羽山脈の沢と渓でヤマメやイワナを釣る技術を磨いた。お手製のフライ(毛針)を使い、狙ったイワナやヤマメを百発百中で釣り上げる。相棒である自作の竹竿は、六本の割竹を断面が正三角形になるよう削って貼り合わせ、時間をかけて繰り返し漆を塗って仕上げる。生まれ育った湯沢市川連町(かわつらちょう)の伝統産業は、職人である父に師事し技術を身につけた。番組内容2
完成までに一ヶ月を要する美しい工芸品のようなフライロッド(フライフィッシングの釣り竿)。渋谷が作るそれは、3年待ちの人気を誇る。ただし、緑豊かな5月半ばから9月いっぱいは竿づくりをストップし、釣りの仕事に専念する。秋田を中心とした東北の川で、魚を釣らせるガイド業に精を出すためだ。竿は持たず、ひたすらゲストに細かくアドバイスをして釣らせるスタイル。そして、渋谷自身の初夏の渓流フィッシングをご覧あれ。