安部裕葵にバルサからオファー!鹿島アントラーズの10番をバルサ3部に出すのか?!久保建英のレアルに対抗?!

安部裕葵(あべひろき)にバルサからオファー!鹿島アントラーズの10番をバルサ3部に出すのか?!久保建英のレアルに対抗?!

目次

安部裕葵(あべひろき)にバルサからオファー

安部裕葵にスペインの名門バルセロナから正式にオファーがあることが分かりました。
移籍が実現すれば、夏にはスペインでプレーしているようです。

バルセロナといえば、久保建英が2011年、10歳からバルサの下部組織に合格しプレーしていました。
その後、FCバルセロナの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反により久保の公式戦出場停止処分が続き、2015年に帰国していました。

18歳の誕生日まで、FC東京と契約をしていた久保建英は
18歳になり、古巣のバルサに復帰するのかと思われたが
ライバルのレアルマドリードに電撃移籍。

追記7月12日発表 安部裕葵 バルサに完全移籍へ

鹿島アントラーズは7月12日安部裕葵の完全移籍を発表しました。
メディカルチェックを経て、正式契約になるという。

関係者によると、移籍金は設定の満額を上回る約200万ユーロ(約2億5000万円)で、
トップ昇格までの間は年俸25万ユーロ(約3125万円)となる見込み。

原則2年間は2部B(3部相当)のチームでプレーする。

現地の一部報道では3年契約とも報じられており、またバルセロナのトップチームが行う今月の日本ツアーに帯同するという報道もあるそうです。

久保建英が断ったことで与えられたチャンス!
活かせるといいですね。
石の上にも三年です。

安部裕葵のアラカルト 肉派から魚派へ

日刊スポーツに掲載された安部裕葵アラカルト

<安部裕葵アラカルト>

◆理系男子 高校時代は成績も優秀だった。「親は文系なんですけど」。先生いわく成績は優秀だった

◆肉より魚派 昨年、肉派から魚派に転身。「両方、肉っすけど(笑い)」

◆増量中 今季に入り、1日5食生活で体重を増やしている。寮でおにぎりを握ってもらい、練習後や夕食前にほおばる。「6食のときもあります」

◆母からの電話 調子が悪いときには、決まって叱責(しっせき)の電話が。「試合見てなくても、SNSでエゴサ(エゴサーチ)して、電話が来ます(笑い)」

◆ストイック 瀬戸内高では、練習以外の時間の使い方は自由。同級生がデートに出かける中、安部は「彼女を作りに広島に来たわけじゃない」と1人トレーニングに励んでいたとか

◆イケメン? 複数の女性誌から取材を受け、自身のイケメン扱いに疑問を抱いている様子。「(内田)篤人さんとか(土居)聖真くんとか、いるんだけどな。僕じゃない(苦笑い)」

先が楽しみサッカー選手ということは間違いないですね。

安部裕葵は鹿島アントラーズの10番

J1の鹿島アントラーズと言えば、Jリーグ創立時からの加盟チームでJ2に落ちたことがない。

国内三大タイトル(J1リーグ、Jリーグカップ、天皇杯全日本サッカー選手権大会)の各タイトルにおいて最多優勝を誇り、国内最多19冠(1位)を誇っている。

同年度内に国内三大タイトルを全て優勝した初のクラブ
J1リーグ三連覇を果たした唯一のクラブ
2018年のAFCチャンピオンズリーグ優勝も合わせて主要タイトル20冠、その他タイトルと合わせて合計29冠

とJリーグでも名門中の名門。

その鹿島アントラーズの10番を今年2019年から20歳にして付けたのが安部裕葵選手。

安部裕葵は、精度の高いドリブルと豊富なアイデアを武器とするMF。

生年月日は、1999年1月28日、20歳
東京都北区出身で小学校時代は城北アスカF・C、
中学校時代は帝京FCジュニアユースと「S.T.FOOTBALL CLUB」(本田圭佑選手プロデュースの世界レベルのプレーヤーの誕生を目指すクラブ)に所属

高校時代は広島県瀬戸内高等学校で寮生活を送る。
選手権に出場することはなかったが
全国高校総体で3ゴールで8強に貢献した。

その才能を認められて2017年鹿島アントラーズに加入。
4月1日、J1リーグ第5節でプロデビュー。
4月22日、第8節で初先発。
6月21日、初得点、初アシスト

2018年 Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞
12月15日、FIFAクラブワールドカップ1回戦のCDグアダラハラ戦では決勝点をあげる。
12月20日に行われたクラブW杯準決勝のレアル・マドリード戦ではフル出場するも1-3で敗れ

2019年より柴崎岳の後の10番を付ける。
2019年7月バルセロナよりオファーを受ける。

身長 171㎝ 65㎝
元々海外志向が強かったという安部裕葵選手。

関係者によると他の欧州クラブからのオファーが出そろうのを待ちつつ、残留の線も残しながら熟考を重ねているという。

バルセロナとの交渉は完全移籍が基本線だが、クラブ間の歩み寄りの結果次第では、バルセロナ側に買い取りオプションの選択権がある期限付き移籍でまとまる可能性もあるという。

鹿島アントラーズは、必要な戦力として慰留に努めるが
条件面については明かさない方針という。

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バルサのBチームは3部所属

バルサBは2017-18シーズン、バルサBは2部から2部B(実質3部)に降格し今季も8位に終わっています。
来季も3部リーグになりますが、20歳前後の若い世代中心に新体制で2部リーグ昇格に挑むだろうと言われています。

しかし、3部でプレーしていた若手選手がトップチームに入っていきなりプレーするのは簡単ではないと言われている。

たとえば21歳のFWカルラス・ペレスは、トップ昇格を視野に入れ、ポルトガルの名門ベンフィカのオファーを断り、今シーズンは残留していた。
しかし、バルサBではチーム最多の9得点を取ったものの、トップではほとんど出場機会を与えられなかった。

そのため、他の1部のチームでプレーするために移籍する選手が多いという。

バルサとしては、バルサBを2部リーグに昇格させる有望な若手選手として18歳になった久保建英が少年時代に育ったバルサに戻ってくると思っていたのだろう。

安部裕葵のバルサの条件は

関係者の取材によって安部裕葵へのバルサの条件が分かってきました。

200万ユーロ(約2億5000万円)に迫る移籍金を提示。
年俸25万ユーロ(約3125万円)の完全移籍で
原則2年間は2部B(3部相当)のチームでプレーする。

久保建英に出した条件と全く同じですね。

久保建英がレアルとバルサを比べてレアルに行ったのは
金額ももちろんあったでしょうが、
バルサでは、バルサBで2年間を求めたと言います。
これは、先ほどのバルサBを2部に上げるという中心選手になることをバルサとしては望んでいたのかもしれません。

それに対してレアルはトップチームとカスティージャ(レアル・マドリードB)で登録する。
Bチームは1年の条件、1年でトップチームに上がれなけられば、他のチームへの移籍も認めるというものだそう。

さらに金銭面でもレアルは大幅に多い。
レアルとは5年契約で、年俸は100万ユーロ(約1億2,000万円)とも200万ユーロ(約2億4,000万円)とも言われています。

これに対し、バルサの提示した年俸は25万ユーロ(約3,000万円)
(下部組織の出身者は年俸の上限を25万ユーロとするなどの“伝統”があり、あのメッシでさえ、適用されていたため変えることが出来なった)

安部裕葵、鹿島アントラーズの10番をバルサBに出すのか

久保建英が戻らなくなったバルサ。
バルサBを2部に上げる若い選手を探していることは間違いなく、商業的にも日本人から選ぶことはあり得たのでしょう。

日本企業のスポンサーはもちろん、
レアルに比べてバルサは近くに世界遺産のサグラダ・ファミリアが近いため、観光のコースとして人気で
そこに元アントラーズの10番がいれば、日本人の観光客が増えることは間違いないでしょう。

しかし、久保建英にさえも、バルサBを2年間求めていた。
安部裕葵がバルサBで何年プレーすることになるのでしょう。

すぐに試合に出られるのでしょうか。
出られたとして、バルサBは2部に上がれるのはいつになるのでしょうか。
2部に上がれたとして、トップチームに上がれるのは、いつになるのでしょうか。

スペインでサッカーするのはサッカー選手の夢。
その中でもバルセロナに行けるなんてそれはそれはうれしいことでしょう。
メッシと一緒に練習できるなんて行きたいに決まってますよね。

日本では、名門の鹿島アントラーズの10番でもバルサでは3部のバルサB。まだまだ世界との差は大きいですね。

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