夏場のお弁当の詰め方の注意ポイント!食中毒から守るために気を付けること!雑菌が好む温度、湿度は

夏場のお弁当の詰め方の注意ポイント!食中毒から守るために気を付けること!雑菌が好む温度、湿度は

スポンサーリンク



目次

夏場のお弁当を食中毒から守る

夏場はお弁当は安全性に気を使います。
ちょっとのことで食中毒にならないか詰める方も心配になります。
作ってから、食べるまでに時間が空いてしまうお弁当は
雑菌が増えて食中毒の元になってしまいます。

保冷バッグ、保冷剤を使うことも食中毒の予防になると思います。

食中毒の雑菌が好む温度、湿度は

食中毒細菌の増殖において主要な役割を果たすのは、
水分と栄養分と温度です。

多くの細菌は20℃~50℃で増えやすくなります。
特に食中毒細菌の多くは、人の体温と同じくらいの37℃前後で最も増えやすくなるといいます。

10℃以下になると、細菌の増殖は極端に遅くなり
60℃以上になると、芽胞を作る細菌を除く多くの細菌は死滅する

雑菌が好むのは、高温多湿。

気温25℃以上、湿度70%以上になると一気に増殖すると言われています。

最近では気温25℃以上、湿度75%以上になると

『食中毒注意報』が発令される都道府県もあるそうです

お弁当の詰め方の注意ポイントは

食中毒が起きる原因は、雑菌の増殖によるものです。
雑菌は、高温多湿を好みます。

なので気を付けることは「水分を入れない」ということです。
さらに素手で触らない。箸も酢などつけて雑菌が入らないようにすることです。

それを含めて以下のことを気を付けます。

1.ご飯もおかずもしっかり冷ます。
2.水分が混ざらないように詰める。
3.すっぱいもので殺菌

スポンサーリンク



1.ご飯もおかずもしっかり冷ます。

温かいうちに詰めてしまうと蒸気が出ています。
そのまま蓋をしてしまうと、水滴に変わってしまいます。
そこから菌が増殖してしまうことがあるので注意です。

2.水分が混ざらないように詰める。

おかずに汁気があるときは、なるべく切って入れ、
カップで区切り、他のおかずと混ざらないように注意する。

生野菜は夏は、なるべく入れないように
プチトマトを入れるときには、ヘタを取ってから洗う。
さらにお酢をサッとくぐらせると尚よいでしょう。

3.すっぱいもので殺菌。

梅干し、酢には殺菌作用があるので活用するとよいといいます。
梅干しをご飯に乗せるときには、冷ました後に乗せた方がよいそうです。

ご飯に梅干しを混ぜたり、酢飯にしたり、ピクルスを使うのも
夏には、利用した方がいいそうです。

スポンサーリンク