佐藤格社長「日本ホールフーズ」「コロナ増殖抑える」サプリで逮捕

佐藤格社長「日本ホールフーズ」「コロナ増殖抑える」サプリで逮捕

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目次

佐藤格社長「日本ホールフーズ」宣伝容疑

2020年3月31日、警視庁は東京都千代田区の
健康食品販売会社「日本ホールフーズ」の社長の

佐藤格 72歳と社員の男 44歳を逮捕しました。

逮捕容疑は

佐藤格と社員の男の逮捕容疑は、法人としての

医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告、販売目的貯蔵)
の疑いで書類送検したということです。

「新型コロナ対策」サプリと宣伝

警視庁生活環境課によると、2020年2月3日~28日

「日本ホールフーズ」の通信販売サイトで
サプリメントについて「新型コロナ対策」と宣伝。

「新型コロナウイルスの増殖を抑える」と
医薬品としての効能があるように装った。

3月16日、無許可のまま事業としてサプリメント175を販売目的で貯蔵したというものです。

新型コロナ発生からの売上額は

日本ホールフーズは、新型コロナウイルスの感染が始まった
1月ころからサイトに
「新型コロナウイルスの増殖を抑える」と宣伝していました。

宣伝を始めてから、約1ヶ月半で90錠入り、4800年ののサプリメント163個を販売して約86万円を売り上げ、
直前のおよそ2カ月間の約9倍に急増したという。

新型コロナウイルスの偽の予防商品の取り締まり強化へ

「日本ホールフーズ」のサプリメントは、「オリーブ葉エキス」を含有しているそうで健康被害は確認されていないということです。しかし、新型コロナウイルスの予防の効果は全くないそうです。

取り調べに対して佐藤格社長は
「新型コロナの流行に合わせ、対策として推していこうと考えた」「法律違反と分かっていた」
「はやりに合わせて販売した」

と容疑を認めているそうです。

新型コロナの感染拡大に伴って、
不確かな根拠をもとに予防効果をうたう健康食品が販売されているなどとして消費者庁が注意を呼びかけていました。
事件としての摘発は全国で初めてです。

警視庁は引き続き取り締まりを強化すると発表しています。

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