リーバイ(息子)の前にクリスティーナ(前妻)も保険金目当てをシンディが!カールカールセンは終身刑か!

リーバイ(息子)の前にクリスティーナ(前妻)も保険金目当てをシンディが!カールカールセンは終身刑か!

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目次

リーバイ(息子)が突然事故に保険金が支払われる

2008年11月20日、息子のリーバイ・カールセン23歳に20万ドル(約7695万円)の生命保険がかけられました。

リーバイも受取人はカール・カールセンとシンディに全額支払うという契約書に父親も同席してサインしました。

2週間後、息子のリーバイは亡くなってしまいます。

シンディは夫のカールと親戚の葬儀に出席したのち自宅の戻り
家のガレージでトラックの修理を行っていて、車が倒れて下敷きになっていたリーバイを発見したのでした。

トラックはジャッキアップされていたものの、ストッパーとなる
ブロックなどの安全具は設置されていなかったため、少しバランスを崩しただけでジャッキから落ちてしまうほどのものでした。

カール一家の当時の状況は

カールは、妻を亡くしたシングルファーザーでした。
1991年に妻と子供たち(長男のリーバイと二人の娘)で住んでいたカリフォルニア州の自宅で火事に遭い
妻のクリスティーナを亡くしていました。

その後、クリスティーナの保険金で故郷のニューヨーク州に新居を購入して引っ越して来ました。
採石場で働いていたカールは知り合ったシンディに
1年前に妻のクリスティーナが亡くなったことを打ち明けます。

1993年、子ども思いのカールに惹かれて出会って9ヶ月後に結婚します。
カールとシンディの間にも男の子のアレックスが生まれて家族と暮らしていました。

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リーバイは事故死ではなくシンディが自白を引き出す

2008年のリーバイの事件当時、二人の子供のアレックスと3人で暮らしていましたが、

リーバイは離婚して二人の娘と近くに戻ってきていて
孫2人の面倒をよく見ていました。

リーバイの事故を不審の思ったのは、後妻であるシンディでした。

保険金をかけていたことをシンディを知らなかったことに
ショックを受けたのといくつかの不審なことがあったため
調査を依頼するのでした。

まず、リーバイがガレージで車の修理をしている時に流れていた音楽に違和感を感じたのでした。
いつになく大音量で流れていたこと、さらに流れていた曲が
リーバイの好きな音楽ではなくカントリーだったこと。

調査によってわかったことは

前妻のクリスティーナにも保険金がかけられ支払われていたこと。
保険金をかけてたった19日後にリーバイが亡くなってしまったこと。

さらに、リーバイの娘2人(4歳と6歳)にも合計50万ドル(約5200万円)保険にかけていたことが判明します。

リーバイが亡くなるとカールが事業を始めます。
その事業は、リーバイの保険金を資金としてつぎ込んでいたのでした。

決定的だったのは、リーバイが亡くなって、シンディ自身にも
120万ドル(約1億3千万円)の保険が掛けられていたのでした。

これらと事を考えるとリーバイが亡くなったのは事故ではないのではと疑い始めます。

シンディは、息子のアレックスを連れて家を出てホテル暮しをすることにしました。

カールはリーバイの保険金目的で15年の禁固刑に

さらにシンディは、警察の相談しました。

2012年11月、シンディはカールとランチの約束をします。
警察はシンディに隠しマイクを渡して、カールが息子のリーバイを保険金目当てにわざとトラックを倒したことを自白するのでした。

ジャッキがぐらついているのをみたカールはわざとトラックを落としてリーバイの上に落としました。
大声が聞こえないようにラジオの音を上げました。
そしてそのまま何食わぬ顔で妻のシンディと親戚の葬儀に出かけてしまうのでした。
そして、リーバイは、圧〇してしまうのでした。

2013年、カール・カールセン受刑者は息子の〇害を認め、15年の禁固刑を言い渡された。

クリスティーナ(前妻)も事故死ではない

カールが息子のリーバイを保険金目的で〇害したことで
カリフォルニア州警察は裁判の経過に注目し、
前妻のクリスティーナ・カールセンの死亡原因の再調査を開始します。

1991年1月1日、30歳だった前妻クリスティーナは火事で亡くなりました。

自宅で火事が発生して、カールは3人の子供を助け出したものの
お風呂場にいたクリスティーナは逃げることが出来ずに窒息によって亡くなってしまいました。

カールはクリスティーナに19日前に保険金21万5千ドル(約2400万円)をかけていたのでした。

保険金は満額支払われて、カール一家はニューヨーク州のヴァリックという町に家を購入して引っ越したのでした。

保険金は、引っ越し代、家の購入費と負債に使われたといいます

カールはクリスティーナ事件でも有罪に

息子のリーバイが保険金が目的のために〇害が判明したため
前妻のクリスティーナの死因も調べ直しました。

カールはシンディにクリスティーナが亡くなった理由を
お風呂場の窓が小さすぎで助け出すことが出来なかったと語っていました。

しかし、事故現場を撮影していたクリスティーナの父の画像により、窓は大きく、さらに窓が塞がれていることがわかりました。

その結果、火事はカール自身が〇をつけて、クリスティーナが助からないようにお風呂場の窓を故意に釘付けしたという結論がでました。

2020年2月3日、陪審員は59歳のカール・カールセン受刑者を前妻〇しの罪で有罪と認めた。

2020年3月17日に裁判所はカール・カールセン受刑者には仮釈放なしの終身刑を言い渡しました。

彼の弁護人は判決に対し上告していますが、現在新型コロナウイルスの影響で審議がストップしている状態だそうです。

リーバイの真相を後妻のシンディが

2020年8月6日(木)19時57分~21時00分の放送のアンビリバボーは
奇跡体験!アンビリバボー【息子の死は事故じゃない!?母の執念】

息子の死。事故だと警察は言う。しかし母は違和感を覚えていた「犯人は夫かもしれない」しかし決定的証拠はない。一つ屋根の下、疑惑の夫との生活がはじまった。

番組内容
ニューヨークに暮らすシンディはシングルファーザーのカールとの間に息子を授かり、カールには前妻との間にリーバイという息子と、2人の娘がいた。ある日、シンディは夫のカールと親戚の葬儀に出席した後、自宅に帰った。帰宅後に、ガレージで車の修理をしていたリーバイを見に行った夫が血相を変えて戻ってきた。リーバイが車の下敷きになり、死んでいたのだ。警察は、リーバイの死を車の修理中にジャッキが外れたことによる事故死と判断した。 事件から6日後、保険会社がやってきて、リーバイが亡くなる前、70万ドルもの生命保険に加入していたことが判明、その受取人はシンディとカールになっていた。 そのことを知らなかったシンディは、夫への不信感を募らせるようになり、私立探偵に調査を依頼する。すると、夫にはいくつか不審な点が見つかり、シンディは夫がリーバイを殺害したのかもしれないと恐怖心を抱くようになる。そんな中、探偵の追加の調査によって、

実の息子ではないけれど、息子を思う母シンディの執念で
真実にたどり着きます。

現在、息子のアレックスは自動車修理工として立派に独り立ちしていて、
リーバイの二人の娘も実の母親に引き取られ幸せに暮らしているそうです。

シンディは、新しいパートナーと共に穏やかに暮らしているそうです。

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