サカナイフ 富山の丸山達平社長が簡単に魚を裁けるよう開発 国分太一のおさんぽジャパン2019年12月16日放送

サカナイフ 富山の丸山達平社長が簡単に魚を裁けるよう開発
国分太一のおさんぽジャパン2019年12月16日放送

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目次

サカナイフ 魚を簡単に 富山の丸山達平社長が

サカナイフを作った丸山達平社長は、富山県のメーカーの社長さん。
お魚が大好き。

魚釣りが大好き、ルアー職人でもあります。
よりリアルなルアーを作るために漁師さんになったという経歴も
お持ちです。

そしてその時、売れ残ってしまうお魚たちが可哀想だと強く感じたそうです。

そして、お魚が簡単に裁ければ、そんなお魚たちが減るのでは
と考え「サカナイフ」を開発したそうです。

モノ作りの原型師でもある丸山達平さんが開発、デザインなどを考え、
岐阜県の刃物メーカー「ジー・サカイ」の協力によって完成しました。

サカナイフを作った丸山達平とはどんな人

どんな魚でも簡単にさばける「サカナイフ」を作った丸山達平さんとはどんな人なのでしょうか。

富山県射水市の造型メーカー「TAPP」の丸山達平社長42歳
平成26年創業
社員は、 丸山さん夫婦と広報・営業担当の杉田慎一郎さん27歳の3人。

造形物美術工芸品製造業
釣具製造業
サカナイフ デザイン業

造形物美術工芸品製造業

本業は銅像や仏像の原型づくり、「原型師兼仏師」の職人。
高岡銅器の原型をはじめ、水族館、博物館の展示物等造形物の製造を行っています。

原型師とは
銅像を作るときに金属を流し込むための原型を製作する職業
原型は、銅像となる写真を見ながら、粘土を使い、手作業で行い
粘土でできた原型は、石膏を使って型を取ります。
次に、樹脂を塗りこんで、外型と内型を製作します。

その後、原型は鋳造メーカーで銅像になるのです。

釣具製造業
魚好きでルアーも作っている。

海のプロから直接習いたい、その理由が
「釣り人は、海に対してアマチュアだけど、漁師は海のプロ。
一日中、海の上にいて、それで生計を立てているから。」
とルアーを本気に作るために2年間漁師になった経歴も持ってます。

「原型を作ることも、ルアーを作ることも、
“ゼロから形を作る”という点で、同じことです。」
と原型師としてのスキルが、ルアー作りに活きています。

サカナイフ、デザイン業

デザイン業ではイカ型USBメモリーが「ニューヨーク近代美術館セレクトショップMoMA」にセレクト。

カヌー、ダッチオーブン、ナイフなどのアウトドア用品の製造、
デザインを行っています。

富山県射水市出身、原型師の丸山達平さんだからこそ
自然に触れ、釣具やアウトドアに特化したものが作れるのかもしれません。

サカナイフを国分太一のおさんぽジャパン 2019年12月16日放送

国分太一さんが全国を回るお昼11時25分からたった5分の情報番組

「おさんぽジャパン」でサカナイフが紹介されました。

12月9日からは富山県の氷見漁港をお散歩しています。

12月16日は、サカナイフの丸山達平さんのところへおさんぽジャパンでした。

サカナイフで国分太一さんも丸山達平社長と一緒にお魚を裁きます。
サカナイフだと簡単に三枚おろしもできてしまうそうです。

1本にいろいろな機能が付いているところがすばらしい。

鱗取りでうろこが飛び散らない機能とか
お魚を裁くことで困るだろうところを解決し、簡単にお魚が裁けるようになっています。

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サカナイフの動画を発見

この「サカナイフ」という名前もおさんぽジャパンでは
はっきりわからなかったので、ネットで調べました。

するど動画を発見。
丸山達平社長自ら配信していました。

ネットでも売っているようですよ。

富山県射水市のふるさと納税の返礼品にもなっているようです。

サカナイフは丸山達平の魚愛

ルアーを作るために漁師ななったという経歴を持つ丸山達平さん。
そこで強く感じたのは、「美味しい魚が多く取れるのに魚の単価が低いにもかかわらず売れない」という深刻な状況だったと言います。

魚を多くの人に食べてもらうためには、「魚をさばけない」人を少なくし、美味しい状態のお魚を食べてもらえるようになればよいと丸山達平さんは思っているそうです。

そして、簡単に魚をさばけるようする必要があると考え
「魚をさばきたいという気持ちや過程を作る」ということを目標にひとつの解決方法としてサカナイフを作ることになったそうです。
鮮度のよい美味しい魚をまるごと食べてもらいたい。

スーパーなどで販売されているお魚は切り身が多い。
切れた状態だと酸化しやすく鮮度が落ちやすい為日持ちはしないです。
でも、1尾そのままの魚だと鮮度も保ちやすく、「熟成」する事ができ、より美味しく魚を食べる事ができるようになります。

また、骨や頭などを利用して美味しい「出汁」と取ることもできます。
お魚の骨を揚げれば「骨せんべい」も作ることができます。

家庭でも骨や頭を利用することで魚の命をまるごと頂くことができるようになると丸山達平さんは思ってそうなって欲しいと思っているいるのです。

魚をさばくことは日本の文化を繋ぐことだとも丸山達平さんは思っています。

切り身では感じることの出来なかった感動が、命を頂いている実感、意識を育て、環境に対する姿勢にもつながっていって欲しいと思っています。

丸山達平の株式会社TAPPの会社概要は

事業所概要

事業所名  株式会社TAPP
所在地    富山県射水市西高木1181-5
設立     平成26年4月
業種     造形物美術工芸品製造業 釣具製造業 サカナイフ デザイン業

従業員    3名
代表者    丸山達平(代表取締役)

事業沿革

平成26年創業

個人事業から株式会社TAPPへ

全国初イカ型ルアーを製作し、他にない形状、動きのあるルアー製造に特化。また造形部門では造形師仏師である丸山達平が高岡銅器の原型をはじめ、水族館、博物館の展示物等造形物の製造を行う。デザイン業ではイカ型USBメモリーがニューヨーク近代美術館セレクトショップMoMAにセレクトされる。現在ではカヌー、ダッジオーブンなどのアウトドア製品を製造、デザインを行っている。

事業内容

釣具製造販売 造形物美術工芸品製造 F.R.P.加工 漁船船体修理業 デザイン業

アウトドア用品製造販売

岐阜県の刃物メーカー「ジー・サカイ」とは

会社のある岐阜県関市は800年の歴史を持つ刃物の産地。
1947年創業。
創業以来、ポケットナイフの製造を行っている。

HPより

職人の匠の技に加え、レーザー切断機、ハイテク切削機を導入し,CNC加工による部品の.精密で正確な切断・研削により高品質な刃物を製造しています。

その技術は世界的に認められ、多数の海外有名メーカーのOEMも受け持ってきました。

2016年には世界で初めてH-1鋼材を使用した、塩水の中で1年間錆びなかった包丁、SABIKNIFE KITCHENを開発し、好評を得ました。

2017年4月にはスイスのデザイナーから高い評価を得た浮紋-UKIMON-シリーズを岐阜県代表としてイタリアミラノサローネ CASA GIFU IIに出展致しました。

社名   株式会社ジー・サカイ
住所   〒501-3205 岐阜県関市志津野2081番地
代表者  坂井 勇平

 

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