田嶋幸三の夫人は兆候なし?新型コロナウイルス感染の日本サッカー協会会長が経緯とコメント発表 !
田嶋幸三の夫人は兆候なし?新型コロナウイルス感染の日本サッカー協会会長が経緯とコメント発表 !
目次
田嶋幸三の夫人は兆候なし
日本サッカー協会会長の田嶋幸三さんが3月17日新型コロナウイルスが陽性と発表になりました。
妻で、医師の土肥美智子氏も心配されていましたが、関係者によると
「新型コロナの兆候は見られないので、検査を受けられていないと言っていた。
非常に元気そうだった」
と語っています。
これだけ期間が経ったのですから、きっともう大丈夫でしょう。
田嶋幸三夫人、土肥美智子医師が家庭隔離を語る
2020年3月17日、田嶋幸三さんの新型コロナウイルスの陽性が判明しました。
発症、陽性判明までの経緯を濃厚接触者である夫人の
土肥美智子医師が語っています。
3月14日 田嶋幸三さんは、JFAの理事会から帰宅して
そのまま、自分の寝室の行ったそうです。
寝室から、「ちょっと微熱がある」と電話が来ました。
「そこから出ないように」と自宅に隔離したそうです。
寝室の前に食事を置いて、食べ終わったら廊下に出してもらうという方法をとったそうです。
翌日の3月15日の夜も熱が出てしまった。
それで、16日朝に保健所に電話すると「検査に来てください」と言われたそうです。
土肥美智子医師が車を運転して、運転席から一番遠い席に座らせて連れて行ったそうです。
検査結果が出るまでは、入院になると言われていたので
入口で田嶋幸三さんを降ろしてすぐに帰ったそうです。
帰る時に車の窓を開けて換気して、家に着くとすぐに
次亜塩素酸ナトリウム液で車の中を消毒したそうです。
翌日17日に陽性が結果で出ました。
そして、土肥美智子医師は保健所から濃厚接触者として認定されました。
発症した3月14日から「2週間自宅待機して健康観察してください」と指示を受けたそうです。
保健所からの指示は
「外出時にはマスクをしてください。人混みには行かないように」と絶対の外出禁止ではなく買い物には、行けるそうです。
でも、土肥美智子医師は、人がいない夜にエレベーターを使わずに出かけていたそうです。
ウイルスは空気中だた3時間ほどで、プラスチック上だた2~3日で死滅するとデータで出ています。
自宅マンションの管理組合に連絡して、エレベーターなど
建物の消毒をすることになりました。
濃厚接触者=PCR検査対象ではないので無事に2週間が過ぎた夫人には症状もでなかったので通常は検査しないそうです。
ですが、夫人はお医者さんです。現場に戻るためにも安心するために抗体検査をしたそうです。
「イムノクロマト法」という抗体検査を行ったそうです。
ウイルスに感染すると、体の中でそのウイルスに対する抗原抗体反応が起き、抗体ができることに注目した検査だそうで
土肥美智子医師は、抗体が出なかったので感染していなかったことがわかりました。
家族が感染したけれど医師ならではの観点から濃厚接触者ながら
感染しなかったのかもしれません。
田嶋幸三の新型コロナウイルス回復へ
新型コロナウイルスに感染3月17日に陽性反応になった田嶋幸三さんですは、
現在、入院中ですが、順調に回復しているとのことです。
ウェブ理事会にも参加できるようになっているそうです。
サッカー協会会長再任へ
日本サッカー協会(JFA)は29日、評議員会と理事会を実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全員がウェブで入院中の田嶋幸三さんも参加しました。
理事会では田嶋幸三会長が3期目の会長が再任されました。任期は2年ですが
2年後は信任選挙のため、実質の任期は4年となります。
広報部を通してコメントを発表しています。
「新型コロナウイルスによって世界が大きな影響を受けている時期に会長職を務めることについて、今まで以上に責任の重大さを感じています。このような時こそ日本サッカー界、そしてスポーツ界が1つになり一致団結してこの困難を乗り越えていく必要があります」
理事会では
新型コロナの影響を考慮し、選手らの登録料の免除、
最低1年間の協会納付金(プロ、アマ問わず入場料収入の3%)の凍結を検討する方針も検討されたそうです。
田嶋幸三が新型コロナウイルス感染に
日本サッカー協会会長の田嶋幸三さんが新型コロナウイルス感染したことのニュースが
2020年3月17日に入ってきました。
3月17日、Jリーグ理事会の会見が急きょ延期になりました。
理由が会見場があるビル内で新型コロナウイルス感染の疑いがあるというものでした。
感染したのは、ヨーロッパ帰りの会長の田嶋幸三さんだったのです。
ビル内には、Jリーグや日本サッカー協会の他、旅行代理店や広告代理店などJリーグ関連企業が多く入っている。という。
「弊団体から感染者が出た場合は、速やかに発表する」と担当者がコメントしています。
経緯
2月28日より海外出張
北アイルランドのベルファストでIFAB年次総会に出席
3月2日 オランダのアムステルダムでUEFA理事会に出席
3月3日 UEFA総会に出席
渡米
日本女子代表(なでしこジャパン)が出場していたシービリーブスカップの視察および女子W杯招致活動
3月8日 帰国
数日、サッカー協会に通い、理事会の準備
3月14日 理事会出席
3月15日 微熱
3月16日 文京区の保健所に相談、検査
3月17日 午後、陽性結果
東京オリンピックが近い中、そして、ワールドカップの予選がコロナウイルスの関係で
延期になる中、入ってきたニュースです。
Jリーグも休止している状態でサッカー協会の会長が感染したことでスタッフや
Jリーガーへ感染も気になるところです。
田嶋幸三会長が発症及び検査に至る経緯も説明を発表しています。
とりあえず、お元気そうですよかったです。
田嶋幸三会長のコメント全文
本日、私の検査結果が新型コロナウイルス陽性と出ました。現在の体調は、多少熱があり、検査したところ肺炎の症状もあるそうですが、元気です。今後は文京区保健所、医師の指示に従い治療に専念していきます。
2月より、私たちサッカー協会は常にビル内での消毒などどこでもできるよう徹底してきました。私も含め、役職員全員で手洗い、手の消毒、うがいなどを実行してきました。また、2月26日から在宅勤務などを行い、新型コロナウイルスに対する対策を実施してきました。
2月28日より海外出張で、ベルファストでのIFAB年次総会に出席、続いて3月2日アムステルダムでのUEFA理事会では2023年女子ワールド・カップ招致プレゼンテーションを行いました。翌3日のUEFA総会には、UEFA全加盟協会の役員が出席されていました。3月初頭のアムステルダム、ヨーロッパでは新型コロナウイルスに対して現在程の緊張感はなく、皆さん、ハグ、握手、ビズなども行っている状況でした。
次の訪問地はアメリカ、3月5日 She Believes Cup なでしこの試合を視察、翌6日は2023年女子ワールド・カップ招致活動でニューヨークに行きました。アメリカにおいても、新型コロナウィルスに対する危機感は現在ほどではありませんでした。そして8日の帰国後、何事もなく生活していました。在宅勤務を行なっている日本サッカー協会ですが、先週は何日か協会へ行き、理事会の準備を行いました。その間、会議にも出席しました。14日理事会が無事終わりほっとして帰宅しました。同じ日に、セルビア協会会長の感染をネットで知りました。UEFA 総会で近くにいらっしゃった事は覚えています。スイス協会会長も同席していましたが、このことが原因かどうかはわかっておりません。気温が低くなった事もあり少し寒気を感じ、15日に体温を計ると微熱がありました。16日に文京区の保健所に相談しました。海外渡航歴、また、会議同席者の発症を伝えたところ診察を受けることになりました。結果が出たのは本日17日火曜日午後です。発症日は14日ということでした。私と接触した方にしっかりと伝えなければならない、そして、お世話になっている文京区の方々に迷惑をかけてはならないと思い、このような形でお伝えすることとしました。また、日本で世界中で多くの方が感染し、この病気と闘っている中で、私自身も、しっかりとこの疾病と向き合う事を選択しました。年度末、評議員会など重要な会議があります。日本サッカー協会は理事会、評議員会、職員も含めて素晴らしい組織となっています。私が少しの間いない事でサッカー協会の業務が停滞する事はありません。楽しみにしていた、Jビレッジからスタートする聖火のグランドスタートも、残念ながら立ち会えません。オリンピック、全てのスポーツが、日本、世界中で安心して行える事を祈っています。
発症日の14日までは、濃厚接触とはならないとのことですが、 ここまで知らずに会議でご一緒した方々、JFA 役職員の皆様、メディアの皆様、その他私が立ち寄った各所の皆さまにご心配をおかけする事、本当に申し訳ないと思います。しかし、この疾病と向かい合う事でこの新型コロナウィルスに対する偏見を無くしたりする事に貢献できればと思います。 この疾病の様々な研究に協力し、戻ってきます。
田嶋幸三のプロフィールは
生年月日 1957年11月21日
年齢 62歳
出身地 熊本県天草郡
育ち 東京都世田谷区
学歴 世田谷区立用賀小学校
世田谷区立用賀中学校
浦和南高校
筑波大学
サッカー歴
用賀中学校3年時に関東大会で優勝
全国大会を制覇
高校選手権優勝
大学4年時 日韓戦の前座試合で大学選抜の日韓戦に出場
これがきっかけで日本代表に選出
日本サッカーリーグの古河電気工業サッカー部(現ジェフユナイテッド千葉)に所属
3年目で大学院を受験して合格し、大学院に通いながらプレーした
3年目の1982年シーズンを最後に退社
余談ではあるがサッカー漫画「赤き血のイレブン」は浦和南高校のサッカー部がモデルである。主人公ではないが田嶋さんはそのモデルのサッカー部員の一人
創部6年目の同校サッカー部が高校総体、国体、高校選手権の三冠を達成した逸話を基にこの作品は作られた
「キャプテン翼」がサッカー漫画としては世界的に有名だが
この作品が当時のサッカー少年の間で人気を獲得したことから、1980年代に『キャプテン翼』が登場する以前に影響を与えた作品と評されている
指導者へ
1893年 西ドイツ(当時)に留学し指導者への道を歩み始めた
1983年から1986年までの2年半、西ドイツのケルン体育大学へと留学しB級コーチライセンスを取得
筑波大学大学院(同大学サッカー部コーチ)を経て
1988年 立教大学講師
1990-1995年 同大学助教授。また同大学サッカー部コーチ
1996年から筑波大学客員助教授として、S級指導者養成にかかわる。
1993年から1996年 日本サッカー協会強化委員会委員(1994年からは副委員長
1996年 指導委員会委員
1998年 技術委員会副委員長と強化担当ポストを歴任。
1999年 U-15日本代表監督に就任
U-17世界大会に出場を果たす
U-19日本代表の指揮
技術委員長へ昇進のため退任
2006年 日本サッカー協会専務理事に就任
2010年 専務理事との兼任で副会長に就任
2011年1月6日 FIFA理事選挙では田嶋が落選、FIFA理事のポストを失うアジアサッカー連盟(AFC)理事には選ばれる
2013年6月 公益財団法人日本オリンピック委員会常務理事に就任
2015年4月 国際サッカー連盟(FIFA)理事選挙に立候補、当選
2016年1月 初となるJFA会長選挙で原博実を破り当選。同年3月に会長に就任
JFAアカデミー 福島初代スクールマスター
若年層の育成システム構築に深く関わり、著書も多い
とプロフィールをみるとわかるように、とにかく小さい頃から
賢く、プレイもとてもクレバーだった。
性格も穏やかで礼儀正しく、田嶋さんのことを悪く言う人はほとんどいかった。
そして、何より、日本のサッカー界の発展に何をすべきが考え
ドイツにサッカーのプレイヤーではではなく、指導者として武者修行に行っている。
現在Jリーグが発足してここまで発展させることに力を注いだ一人である。
その田嶋幸三さんがこんな辛口なコメントするのは、本当に珍しい。
田嶋幸三夫人はスポーツドクターだった
妻の土肥美智子さんはは内科医
さらにFIFA医学委員会委員およびオリンピック日本選手団スポーツドクター
2016年5月からサッカー日本代表の合宿に参加している
過去にはなでしこジャパンが優勝した11年女子W杯ドイツ大会でドーピングと選手の健康管理を担っていた。
ハリルジャパンの内科医として試合にも同行している。
土肥美智子(とびみちこ)のプロフィール
生年月日 1965年10月20日
年齢 52歳
出身 東京都
学歴 白百合学園高校
千葉大学医学部を卒業
国立スポーツ科学センタースポーツ医学研究部に副主任研究員(内科医)として所属
専門はスポーツ外傷診断学
2008年に行われた北京オリンピック、
2010年に行われた広州アジア大会、
2012年に行われたロンドンオリンピックにおいて
スポーツドクターとして選手団に帯同している
FIFAの医学委員会委員、女子委員会委員を務めている
日本サッカー協会ではスポーツ医学委員を2010年と2011年に務めている
以前は、福島県楢葉町のJヴィレッジ内にある、FIFAゴールプログラムとして世界初のスポーツ医学施設であるJFAメディカルセンターに勤務
田嶋幸三は日本サッカー協会会長及びアジアサッカー連盟(AFC)理事
2017年12月16日のサッカー日本代表が東アジアE-1選手権で韓国代表に1-4で惨敗したことを受けての発言が凄かった。
試合後に「ひと言、情けない」
さらに
「試合に負ける、デュエルに負ける、それ以前の問題。日本代表としての誇りを持っているのか。井手口がマークされている中で、自分たちで打開するアクションを求められているのに…、残念極まりない。久々にこんな試合を見た気がする。W杯予選で負けたり、引き分けたことがあるが、次元が違うレベルでの情けなさだ」
と冷静な口調ながら辛辣(しんらつ)な言葉を並べた。
田嶋会長は試合後のハリルホジッチ監督とは「話してません」と言った。
頭がよく、冷静で温和な田嶋幸三さんがここまでいうのはかなり珍しい。
よほどのことだだろう。
確かに途中で見るのがイヤになるほどの試合ではあったが。
田嶋幸三の家族は
田嶋幸三さん、妻の土肥美智子さん、と息子さんがひとり
息子の田嶋凜太郎(たじまりんたとろう)さんは
1997年4月8日生まれでプロサッカー選手
現在はクロアチアの NKディナモ・ザグレブでプレーしている。
兄は熊本県天草郡苓北町町長(1991年-)の田嶋章二、
甥(夫人の姉の息子)はプロサッカー選手の日高慶太。
日本のサッカー界になくてはならない人だ