永井彰一は永井酒造の会長!川場村出身で道の駅「川場田園プラザ」を成功させた
永井彰一は永井酒造の会長!川場村出身で道の駅「川場田園プラザ」を成功させた
目次
永井彰一は永井酒造の会長
永井彰一さんは永井酒造の会長。現在は6代目蔵元の永井則吉さんが社長について就いています。
永井酒造とは
創業明治19年、1886年に長野県の士族だった永井庄治氏が
雄大な山々と良質な水に恵まれた群馬県川場村の自然の惚れこみ
初代蔵元として永井酒造を創業しました。
尊山(ほたかやま)のふもとに位置し、美しい川と豊かな自然に恵まれたのどかな田園風景が広がる群馬県川場村。
尾瀬の大地が育んだやわらかな地下水に惚れ込んみ、その地下水が湧き出る川場村の地に永井酒造はできました。
初代蔵元は水を守るために他の手が入らないように山々を買い足していきました。
そのおかげで水は守られ、仕込み水が流れる沢がある山は、すべて永井酒造のものとなっています。
永井酒造の代表的なお酒
創業時から地元で愛され続ける「谷川岳」
1992年に新たに醸造をはじめた「水芭蕉」
100年以上も繁盛し続けるには相当の努力が必要です。
歴史あるものを守り、新しいものにも挑戦しなければなりません。
永井酒造は4種類の「水芭蕉」
1992年に新しく醸造された「水芭蕉」には、4種類の
「NAGAI STYLE」を提案しています。
その4種類とは、発泡清酒、純米大吟醸酒、熟成酒、デザート酒
日本酒のフルコースといったものだそうです。
中でも発泡清酒「水芭蕉ピュア」は5年もの年月をかけて
大変な苦労をもって開発された特別なお酒で
2008年の11月にお披露目されました。
シャンパーニュ地方の伝統製法による日本酒の開発でした。
国際特許や国内製造特許、製品特許取得などを取得している独自者もです。
「水芭蕉ピュア」の製法はシャンパンと同じように発泡させるために瓶の中に酵母を入れて“瓶内二次発酵”させるという珍しいもの。
開発段階で、発泡に耐えられず、割ってしまった瓶の数は、計500本。
さらに瓶燗火入れの段階でまた200本を失敗。
つまり、「水芭蕉ピュア」は合計700本の失敗を重ねてやっとの思いで完成したそうです。
日本酒なのに、発泡している。そしてすっきりしているそうです。
この「水芭蕉ピュア」はミシュラン3つ星レストランの「メゾン ピック」での提供が決まっているそうです。
「水芭蕉純米大吟醸」
このお酒は川場村産の食用米「雪ほたか」を使って醸したもの。
お酒は、食用米を使ってお酒を造ると日本酒としては味が弱い仕上がりになってしまうそうなのですが、
どうしても地元の川場村産のお米「雪ほたか」を使ってお酒を造りたいという思いから、4年間研究を重ね、やっと2015年に満足いくものが完成したとされています。
永井酒造の直営店は「古新館(こしんかん)」蔵カフェ
永井酒造を同じ敷地内に20年前まで使用されていた蔵を改築して作られました。
「古新館」は古い物と新しい物が共存している場所にしたいという想いで名付けたそうです。
かつての酒作りの写真も飾られていてギャラリーとなっています。
「水芭蕉」をはじめ試飲ができるようになっています。
蔵カフェメニュー
古新館の中には蔵カフェがあります。
酒蔵ならではのメニュー、仕込み水・麹・酒粕などを使ったものが並んでいます。
地元のお米「雪ほたか」を使った麹で作った甘酒。
仕込み水で入れたコーヒー。
その他、麹を使ったバームクーヘンや「水芭蕉ピュア」を使ったトリュフチョコレート。
お食事メニューも麹を使って地鶏の照り焼きや醤油麹を味付けに使った鶏そぼろ
酒粕汁や麹ドレッシングの地元野菜のサラダなど、
定食も楽しめます。
まるく丁寧に「酒林」つくり 川場の永井酒造で /群馬 – 毎日新聞 https://t.co/ebXr19Ys2j
— 毎日新聞前橋支局 (@maimaebashi) 2019年11月7日
群馬・永井酒造、日本酒でビーガン認定取得 4000本発売https://t.co/HEJE9GKckQ
— 日刊工業新聞電子版 BizLine (@Nikkan_BizLine) 2019年10月2日
群馬県川場村を支える蔵元、永井酒造さん。
はーーーーもう、相変わらず美味しいです!!ありがとうございました!お世話になりました??仕込み水も美味しかった…!
昨日は撮影でみんなでヘトヘトになったあと、温泉入っていっぱいお酒飲んで幸せだった。久々にビールも沁みた。#水芭蕉 #谷川岳 pic.twitter.com/PGSeQX1C8k— えりか (@forest_erika) 2018年8月2日
永井彰一は川場田園プラザ 道の駅で川場村を有名に
元々は、平成元年~2年の”世田谷区民健康村第2期の運営と整備に関する指針”の検討段階で、川場村の多機能としての田園プラザの開発と、世田谷区との事業協力の必要性が提案された。
これを受け川場村過疎計画(2年)、川場村総合計画(3年)の中に位置づけられ、田園プラザ推進委員会・幹事会で構想が策定された。
平成5年、1993年に株式会社田園プラザ川場発足させました。
しかし、いろいろな手を打つも赤字続きでした。
1998年平成5年に、永井酒造の5代目社長の永井彰一さんに改革を村長が頼むのでした。
永井彰一さんは地元、群馬県利根郡川場村の酒蔵「永井酒造」で生まれ育っていて、地元を世界に通じるものにしたいと思っていました。
永井酒造の「水芭蕉ピュア」は世界でも認められるようになってきましたが、地元の群馬県利根郡川場村に、観光客が足を運べるものがありませんでした。
現在では、人口わずか3300人の村にありながら年間190万人を集客する道の駅「田園プラザ川場」で人を集め、海外からも注目される道の駅に成長しています。
「一日楽しめる一日遊べる」がコンセプト
永井彰一がカンブリア宮殿に出演
カンブリア宮殿
【「何もない」村に奇跡を呼んだ“プレミアム道の駅”の全貌!】
2019年11月7日(木)22時00分~22時54分の放送
今夜のカンブリア宮殿は、 “奇跡の道の駅”「 #川場田園プラザ 」が登場!! 最大の魅力は、地元の厳選素材を使った #道の駅 ではありえないような絶品グルメの数々。実は、お手本はあの“エルメス”なんだとか…!? プレミアム道の駅で執念の村おこし!! 今夜10時から、ぜひご覧ください。#カンブリア pic.twitter.com/aRa70HFHVx
— カンブリア宮殿 (@cambrian_palace) 2019年11月7日
番組予告では
年間190万人を集客する道の駅「川場田園プラザ」。地元の厳選商品を集めた店では1個1800円のヨーグルトが飛ぶように売れる!ユニークなマーケティング戦略に迫る!
番組概要
道の駅の様々なランキングで“第1位”を獲得する、群馬県の農村地域にある「川場田園プラザ」。人口わずか3300人の村にありながら年間190万人を集客し、国内だけでなく海外からも注目を集める道の駅だ。1日まるごと楽しめるショッピングやグルメの数々は常識を覆すものばかり…その仕掛け人が語る、親子二代にわたる過疎の村の感動物語!!
田園プラザ川場の社長の永井彰一さんも出演します。