ヒョウモンダコが鳥取県の沿岸で相次いで見つかる! 唾液に猛毒が絶対に触らないようにと
ヒョウモンダコが鳥取県の沿岸で相次いで見つかる!
唾液に猛毒が絶対に触らないようにと
目次
ヒョウモンダコが見つかったのは
唾液に猛毒を持つヒョウモンダコが相次いで見つかっている
見つかっているのは、鳥取県の沿岸だという。
2019年6月20日、鳥取市青谷町の沿岸で海に潜ってイワガキを捕っていた漁業者の男性がカキの殻の外側に張り付いていた
ヒョウモンダコと見られるタコがいると
県栽培漁業センターに連絡、職員が確認してことから公になりました。
ヒョウモンダコは相次いで見つかっている
ヒョウモンダコが鳥取県の沿岸にも生息している。
2019年5月22には、境港市の美保湾から引き揚げたカゴの中から
ヒョウモンダコが見つかっていた。
6月6日には、岩美町で水揚げされたイワガキに付着しているのが相次いで発見されている。
ヒョウモンダコの猛毒は「テトロドトキシン」
ヒョウモンダコは体長12~13センチで
身の危険を感じると体の表面にブルーの模様を浮かび上がらせて威嚇する
ヒョウモンダコ
体の色を自由自在に変えて、周囲の岩や、海藻にカモフラージュする。
日本にも数多く生息、 このタコの毒は非常に強く、身の危険を感じるとフグの毒と同じテトロドトキシンを含んだ唾液を放出する。pic.twitter.com/0kJsr2sFf2— 危険なことあれこれ (@kiken_kiken1) 2019年6月20日
ヒョウモンダコは唾液(だえき)にフグ毒と同じ「テトロドトキシン」を含み、かまれると呼吸困難やしびれを引き起こして最悪の場合、死に至ることもある。
主に熱帯や亜熱帯に生息するが、近年は海水温が上がった影響で日本海でも見られるという。
鳥取県は観光客に注意を呼び掛ける
これから海水浴や釣りなどのレジャーで海岸を訪れる人が増える。
漁業関係者には、危険な生物の知識があるが
一般人ではわからないことが多い。
ブルーになるので、ちょっとカワイイなんて思ってしまったらいけません。
噛まれるととても危険なヒョウモンダコ。
最悪、死に至ることもあるのです。
最近、ぬいぐるみとかTシャツとかあり、
かわいい感じのイメージがありがちのヒョウモンダコ
絶対に触らないように気を付けなければなりません。