ティムランカスター機長窓ガラスが外れてブリティッシュ・エアウェイズ5390便から飛行中アラステアアチソン副操縦士の活躍で

ティムランカスター機長窓ガラスが外れてブリティッシュ・エアウェイズ5390便から飛行中アラステアアチソン副操縦士の活躍で

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ティムランカスター機長が窓の外に

1990年6月10日、バーミンガムを離陸したブリティッシュ・エアウェイズ5390便は離陸から約13分後、コックピットの窓ガラスが吹き飛びました。

急減圧のため、ティムランカスター機長は、窓ガラスから吸いだされましたが、膝が操縦かんに引っかかったため上半身のみ、外に機外に飛び出た状態になりました。

突然の破裂音とともに急減圧により、客室から紙や破片などがコックピットから吹き飛びました。

異変を感じた客室乗務員のナイジェル・オグデンが駆けつけ、機長のベルトを腕で掴み、ティムランカスター機長の体を押さえました。

ブリティッシュ・エアウェイズ5390便は急下降

ブリティッシュ・エアウェイズ5390便は、1990年6月10日、現地時刻7時20分にバーミンガムを離陸しました。

乗客は、81名。
乗務員は、機長が、ティム・ランカスター、副操縦士がアラステア・アチソン客室乗務員は、スーザン・プライス ナイジェル・オグデンと他2名でした。

アラステアアチソン副操縦士が通常の離陸を担当して、安定した上昇の中でティムランカスター機長が操縦の替わり自動操縦に切り替えました。

その後、ティムランカスター機長とアラステアアチソン副操縦士ともに肩ベルトを外して、ティムランカスター機長は腰ベルトも緩めました。

7時33分客室乗務員は、食事の準備をはじめ、上空5300mまで上昇した時に破裂音が起こったのでした。オックスフォードシャー・ディドコット付近のことです。

ティムランカスター機長が飛び足し、操縦かんが膝に引っかかったことでティムランカスター機長は、なんとか留まっていました。

しかし、引っかかった操縦かんで前に倒されたため、自動操縦が自動的に解除され、機体は急降下を始めたのでした。

このまま下降を続けるとロンドン市街に墜落しかねない状況です。上空5000メートルの温度は、マイナス17度、酸素濃度も50%しかありませんでした。

しかもブリティッシュ・エアウェイズ5390便には、全員分の酸素マスクがありませんでした。

アラステアアチソン副操縦士の活躍

ブリティッシュ・エアウェイズ5390便が急下降するなか、ティムランカスター機長が半身飛び出てしまっているため、アラステアアチソン副操縦士が替わって操縦をすることになります。

まず、アラステアアチソン副操縦士は、全員分の酸素マスクがないことから、呼吸ができる酸素濃度のところまで下降していきます。
その後、自動操縦を再稼働させ、緊急信号(メーデー)を発しました。
しかし、激しく吹き込む気流のため、上手く聞き取れずに通報が遅れてしまった。

ティムランカスター機長を押さえていた客室乗務員のナイジェル・オグデンは、凍傷と挫傷と疲労が重なって限界に近づいた。
そのため、他の2名の乗務員と交代しました。

窓から見えるティムランカスター機長は、顔面は絶えず風防に打ち付けられて、目は開いていて、瞬きもしないので、亡くなってしまっているかのようにも見えたそうです。

しかしティムランカスター機長の体を放してしまうと、左エンジンに吸い込まれて機体の空中分解や、エンジン火災を招く恐れがあったため、何としても放してはいけないとアラステアアチソン副操縦士は言ったそうです。

それから、サウサンプトン空港への着陸許可が取れ、ティムランカスター機長をみんなで機内に戻して、7時55分無事にサウサンプトン空港に着陸に成功しました。

アラステアアチソン副操縦士は、腰ベルトを外していなかったため、ティムランカスター機長のように飛び出すことがなかった、もし、機長と同じように飛び出してしまっていたのです。
そしたら、無事に帰還することはできなかった思うと怖いですね。

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ブリティッシュ・エアウェイズ5390便の乗員のけがのみだった

こんな事故にも関わらず、亡くなった人はいませんでした。
ティムランカスター機長も無事だったのです。

ティムランカスター機長は、凍傷、挫傷、ショックに併せ、右腕、左拇指、右手首の骨折と診断されました。
そして驚くことに、ティムランカスター機長は、5ヶ月未満で業務に復帰し、定年まで勤務したということです。

すぐにコックピットに駆け付けてティムランカスター機長を支えた客室乗務員のナイジェル・オグデンは、肩を脱臼し顔と左目に凍傷を負いました。
肩を脱臼するほど、脱臼してもティムランカスター機長を支え続けたのですね。

窓ガラスが飛んだ事故原因は

離陸後、十数分で飛んでしまった窓ガラス。
ブリティッシュ・エアウェイズ5390便は、飛行の27時間前に操縦室の窓ガラスが交換されたばかりでした。

止めていた取り付け部の固定ネジに規格外の物が使用されてことが原因と判明しました。

窓ガラス固定ネジ90本の内84本の直径が規程の物より0.66mm小さく、他の6本は長さが2.5mm短かったことが原因で、強度の不足により飛行中の内外の気圧差に耐えられず、窓ガラスが吹き飛んでしまったようです。

しかし、27時間前に取り替えたボルトは、既存のボルトと目測で比較して、同じ直径で長さが短いものを取り付けてしたことで起こったそうです。

つまり、数年前から間違ったボルトが使われていたことが判明したのでした。
今までは、間違ったボルトを使いながらも、長さが足りていたため事故が起こらなかったのでした。

マニュアルを確認しないで、既存のボルトと同じようなボルトを使ってしまった、整備士のミスということでした。

ネジやボルトは種類がとても多い。
でもそのネジのサイズが違ったことで起こる事故はあることです。

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番組内容
世界中で起きた事件・事故の中でも、パラグライダーやドローンから飛行機・戦闘機まで、空中を飛行する飛行体が活躍したものだけにスポットを当て、再現VTRと実際の映像を基に深く掘り下げていく番組。MCにはバラエティーに引っ張りだこのかまいたち、そしてパネラーは朝日奈央、池間夏海、井上拓哉、内田篤人、渋谷凪咲(NMB48)というバラエティーに富んだメンバーを迎えてお送りする。

出演者
【MC】
かまいたち
【ゲスト】
朝日奈央 渋谷凪咲(NMB48) 池間夏海 内田篤人 井上拓哉

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