クユ 子犬を救出!トルコで30センチの井戸からの方法がアンビリバボー
クユ 子犬を救出!トルコで30センチの井戸からの方法がアンビリバボー
目次
奇跡体験!アンビリバボー春満開!アニマル映像3時間SP
2018年4月5日放送のアンビリバボーはアニマルスペシャル
番組予告では
直径30センチ深さ70メートルの穴に落ちた子犬
2017年2月、トルコ・イスタンブール郊外にある飲料水工場の敷地内で、工場オーナーが世話をしていた子犬が行方不明に。
周辺を捜索すると井戸から鳴き声がし、消防隊が出動、救出しようとするも苦戦。
その後、解決の糸口が見えぬまま10日が経過。
そして、ついに救助開始から11日目、事態が動く!窮地に陥った子犬を救うために人々が敢行したアンビリバボーな作戦とは!?
クユという名の子犬が穴に落ちた トルコイスタンブール郊外
クユはトルコ語で「井戸」のこと、井戸に落ちてしまったことから「クユ」と名付けられた。
クユは生後4か月。犬種は「カンガル犬」
トルコの中央アナトリア地方シワス県原産の犬。
カンガル犬は、一般的には牧羊犬として知られている。
その強さはピットブルやロットワイラーと戦わせても負けないと言われている。
しかし、優秀で飼い主に充実な犬で番犬として飼われている。
体高はメスが72センチメートルから77センチメートル、
オスが77センチメートルから86 センチメートル、
体重は メスが41キロから54 キロ、オスが50キロから66 キロ
と大きいのでペットショップには、あまり出回らないので
世界的にあまり有名にならないとのこと。
クユが30センチの井戸に落ちた
2017年2月イスタンブール県ベイコズ区デレセキ地区で、深さ61メートル、幅30センチメートルの深く狭い井戸に
クユの救出に11日間かかった
救助には
イスタンブール特別市、首相府災害緊急事態管理庁、国家水管理局、捜索救助協会、バフチェシェヒル科学技術高校などをはじめとする多くの組織が動員された
救助が難航したことで、さらに、エネルギー天然資源省のべラト・アルバイラク大臣の指示により、黒海地方ゾングルダク県からトルコ石炭機構の職員たちが救助活動に加わった
また、クユが落っこちた場所は、30㎝と、人が入るには狭すぎたことも救助活動が長引いた原因となり11日間かかってしまった。
その間上からカメラを下ろし、子犬の一刻一秒が監視された
井戸の中にソーセージた母犬のにおいがついたおもちゃが投げ込まれた。
もちろん、エサもあたえていた。
ただ、井戸は30㎝と狭かったので、太り過ぎてしまわないように注意してエサを与えたという。
クユの救出の方法とはロボットだった
クユを中々助けられないことにしびれを切らし、
バフチェシェヒル科学技術高校のロボットチームの高校生たちが
たった2時間でロボットを作り上げた。
ロボットアームを作り、そのアームによってクユは引き上げられた。
11日後クユは救出された
2017年2月15日午前5時45分頃、クユは救助された。
クユは、救出後イスタンブール特別市ファーティヒ区にある動物病院で治療を受け、
クユの健康状態は大変良好であると発表があった。
治療をしたイナル・ギュナイ獣医師は会見した。
「脱水症状や体重の減少はない。クユは生後4か月。体重は14.5キロで、健康状態は非常に良い。今日(2月15日)血液検査をして、明日(2月16日)新しい家となるイスタンブール特別市消防局ベイコズ支部に引き渡す。」
エネルギー天然資源省のアルバイラク大臣とトルコ石炭機構のみなさんの力のおかげだ。
救出後のクユは
救出されたクユは動物病院で検査されたのち
2月16日にイスタンブール特別市消防局ベイコズ支部に引き取られた
そこがクユの新しい住処になった。