高山善廣（たかやまよしひろ）の相手は誰？頸髄完全損傷で「回復の見込みなし」と会見
高山善廣（たかやまよしひろ）の相手は誰？
高山善廣（たかやまよしひろ）さん５０歳のプロレスラー
２０１７年５月４日の試合で
回転エビ固めを掛けた際に頭から落ちた
首の大けがだった。
目次
高山善廣の試合に対戦相手は誰だった
５月４日、ＤＤＴ大阪・豊中大会の６人タッグ戦
相手はヤス・ウラノだった
前方回転エビ固めをかける際に頭部を強打して
動けなくなった。
救急車で搬送された
搬送後の経緯
５月４日に大阪市内の総合病院に搬送されたが
その後５月７日に頸椎の専門医がいる府内の病院に転院
８日に手術を受ける。
その時５月６日プロレス団体のＤＤＴの茨城県つくば市内ぼ会見では
頸髄損傷および変形性頸椎症と診断されたと発表している
「負傷した直後で、腫れとかが引かないと細かいことは言えない部分もあるので、何日か経過を見ないと」言っていた。
その後、８月中旬に関東の病院に転院したとされている。
頸髄完全損傷「回復の見込みなし」と会見
２０１７年９月４日、都内の後楽園ホール展示会場で会見が行われた。
会見には、ＤＤＴの高木三四郎社長、有志代表として鈴木みのる
高山のマネジャー石原真氏が出席
石原氏は現状を語る。
当初は意識はあるが、首から下の感覚がなく、人工呼吸器をつけて呼吸をする状況
現在は自分で呼吸できるようになった。
肩から下の感覚が戻っていない。
医師からは『回復の見込みは現状ない』と言われている。
本人も絶望を口にしている状況だったが、少しの希望を持って
リハビリを行っていると言う。
やらぬ善より、やる偽善。https://t.co/NN1Ab1hOws#高山善廣
— VOODOO MURDERS (@VOODOO_MURDERS) 2017年9月4日
親友でもある鈴木みのるは涙をこらえきれず
「新日本プロレス、全日本プロレス、各メジャー団体を一緒に暴れ回って、同じ時間を共有した、自分の親友です」
と声を詰まらせながらコメント
「普段、『バカヤローッ』って、人のことぶっ飛ばしてるクソ野郎が何を言っても皆様には響かないと思いますが、ぜひ高山善廣に…勇気をたくさんもらったと思うので、力を貸して下さい。前田日明さん、彼の一番最初の師匠である高田延彦さん、ぜひ、力を貸して下さい」
と呼び掛けた
高山を支援する「ＴＡＫＡＹＡＭＡＮＩＡ」を立ち上げ
各団体に呼びかけて試合会場に募金箱を設置
応援グッズ販売
高山プロデュースによるプロレス興行などを行うことを発表
活動の収益はすべて高山の治療費に充てられるという。
その他振り込みの募金もしている
銀行振込】東京三菱ＵＦＪ銀行代々木上原支店
（店番号）１３７
（口座番号）普通預金００５７７６７
（口座名義）株式会社高山堂
【問い合わせ】
ｔａｋａｙａｍａｎｉａ．ｓｔａｆｆ＠ｇｍａｉｌ．ｃｏｍ
希望を捨てないで闘ってほしい。
高山善廣（たかやま よしひろ）のプロフィール
生年月日 1966年9月19日 ５０歳
ニックネーム プロレス界の帝王
身長 196cm
体重 125kg
出身地 東京都墨田区
所属 高山堂
２０歳、大学生の時大学を休学してプロレスの門を叩くが挫折
大学に戻り卒業
卒業後は就職して営業マンに
「プロレスラー」への夢を捨てきれず
旗揚げしたばかりのUWFインターナショナルに
1992年6月 金原弘光戦でデビュー
1997年3月 フリーランスとして全日本プロレスに参戦
2000年 全日本プロレスを脱退し、プロレスリング・ノア旗揚げに参加
2001年 PRIDE参戦を機に再びフリーランスとなり、個人事務所「高山堂」を立ち上げる
6月23日、PRIDE.21でドン・フライとの顔が変形するほどの凄惨な殴り合いによりTKO負け
格闘技ファンにも知られるようになった
この後ギャラが大幅にアップした。
2004年8月8日 大阪府立体育会館で脳梗塞で倒れる
主治医から「高山さんはかなり強運の持ち主だった」と言われるほどで回復へ向かう。
脳神経治療では国内トップレベルで知られてる富永病院は大阪府立体育会館のすぐ近くにあり救急車で運ばれる
即カテーテル手術が施れる
症状が起きて3時間以内に手術ができたことがラッキーだった。
2006年7月16日のノア武道館大会にて復帰
リハビリ中の２年間の間タレントとしてバラエティ番組に出演していた。
脳梗塞からの復帰はプロスポーツ選手では前例がないとされている
そんな努力と幸運の持ち主、今回も奇跡を起こしてほしい
