林美香がドクターミカエイチニューヨーク 足が痛くならないパンプスを!医療と日本の職人技で

林美香がドクターミカエイチニューヨーク 足が痛くならないパンプスを!
医療と日本の職人技で

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目次

林美香は足病医

林美香さんはニューヨークで医師免許を取り
足病医となった。

足病医は、膝から下の病気をすべてを見る。

そこで感じたのは、女性は仕事の時に
我慢してヒールを履く。

足が痛くなっても仕事中は履いている。
そして、痛みがひどくなると足病医に元に来るのだ。

それなら、靴を履かなければよいのだと
足病医は言うのだが、ニューヨークの働く女性にはそれはできないよう。

足病医である林美香さんは考えた
それなら、自分にできることは?

そして、「足の痛くないハイヒール」を作ることを考える

林美香がドクターミカエイチニューヨーク

林美香の足病医が痛くない靴を作った
それがドクターミカエイチ。

ニューヨークの靴屋さんでは門前払いだった
それを叶えてくれたのが日本の靴職人だった。

林美香さんが出会ったのは浅草の
靴工房「モーダコジマ」
靴デザイナーの小嶋隆行さんと靴職人45年の渡部正則さん
手作りにこだわっている数少ない靴工房だという。

ヒールは前ずれし前に重心がかかってしまい
つま先や親指の付け根に痛みがきてしまう。

足病医の意見を取り入れ、これまでの靴の作り方とは全然違うという。
前ずれしないように中敷きにこだわった。
(1.かかと周り、2.かかとの底、3.つま先の裏側のパット)

更に秘密は
1.かかとの部分は弾力のあるイタリア製の特殊な皮革を贅沢に使用
(かかとが広がらず、安定感が増す)
2.かかとの「丸み」徹底追及
(お椀のような丸みで前ずれを抑える)
3.中底に厳選パットを埋め込む
(医療的な観点から林医師の厳選したパットを足の骨や関節に合わせて
最も正しい位置に埋め込む。重心を分散し、足の痛みを抑える)
2年をかけて2018年3月に出来上がった

ドクターミカエイチニューヨークはそごう横浜店で買える

日本でドクターミカエイチニューヨークはそごう横浜店で買うことできるようです。

そごうの横浜店の上級シューフィッターの林美樹さんも
ドクターミカエイチニューヨークの作成の林美香さん、
浅草の靴工房「モーダコジマ」のコラボに加わり、
2018年3月16日そごう横浜店で売りだした。

そごう横浜店でドクターミカエイチニューヨーク
を履いた女性に意見は?

今までにないフィット感。
なんて楽
ピンヒールでもぐらつかない。
ヒールの高さは7cmのみ

と絶賛しています。

金額は3万7000円
色は5色のみ

それでもほとんど人がリピーターになっているという。

ドクターミカエイチニューヨークがニューヨークで

ニューヨークの足病医の林美香さん考案のドクターミカエイチニューヨーク
2年かけて浅草の靴職人によって作り上げた足が痛くならないハイヒールが
ニューヨークでも販売されることになりました。

日本で売られる靴は年間7億足。
そのうちの93%は輸入。
つまり国産は7%しかない。さらに日本の靴が輸出は
そのうちの3%しかない。
日本の靴がニューヨークで売れるというは
とんでもないことなのだとか。

2019年3月末 いよいよニューヨークでの発売
靴の老舗店「エネスロー」のオーナー ロバート・シュワーツさんは
「このハイヒールは、機能と美しさの両方を兼ね備えている。
だから、販売することに決めたのです。」という。

値段は895ドル 10万円近い。
しかし、ニューヨーカーには良いものは高くても売れる。
なにより、職人の利益に繋げるために。

林美香さんは、金額のことを
「私はビジネスウーマンではないので、浅草の方と繋げて
いただければ、いいなと思っています。」
と良い職人さんにはそれなりの報酬があって当たり前という考えはきっと正しいのでしょう。

日本の職人の技はすごいのがまたひとつ証明されることかもしれない。
職人の数が減ってしまっているのがこれからの問題かもしれない。

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林美香が未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~

日本流ハイブリッドが世界へ
ハイブリッドとは、異なるものを組み合わせたもの

未来世紀ジパング ~もちもちコメ粉パン&職人技の靴…ニッポン流が世界へ!~

テレビ東京
2019年4月3日(水)22時00分~22時54分の放送

「日本のコメ粉」になぜ世界が注目?ドイツには熱烈ファンも。一方「医療×職人技」の異色コンビが生んだ日本の靴がNYへ…。新たな“ニッポン流”で勝負する人々を追う!

番組内容
日本のコメから作った「米粉パン」が世界に拡大中!“米粉100%でふっくらパン”を実現した鹿児島の小城製粉は、何とドイツ進出を果たす。その追い風となったものとは…?
一方、「医療×職人技」の異色コンビが、“痛くならないパンプス”を徹底追求。日本産の靴がNYを目指す!
さらに、アフリカのケニアで日本食店をオープンし、海から500キロの内陸の地で新鮮な魚を提供しようとする男性の奮闘も…。

つづき
新たな市場を開拓し、“ニッポン流”で勝負する人々を追う!

出演者
メインキャスター SHELLY
ナビゲーター  鎌田靖
アシスタント  片渕茜(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト     坂下千里子、フローラン・ダバディ、倉田真由美
ナレーター   蟹江一平

小城製粉の米粉がグルテンフリーで注目

このハイブリッドは、米粉とパンという異なるものを
組み合わせたもの。

鹿児島県にある小城製粉は何種類もの米粉を作っている。
そのために、米粉のパンでも小城製粉のパン用の米粉を使えば
小麦粉と同じように練って作れる。

粘りがあり、ふっくらとできる。
気泡ができるため空気が入り、膨らむという。

その米粉を待っていたのは日本だけではなかった。
それは、ドイツのベルリンのパン屋さん。

99%の商品が小城製粉の米粉を使っている
フォルストフォーさん。

グルテンフリーがブームのヨーロッパ。
「KOMEKO」という団体をドイツで立ち上げた

小城製粉の米粉を使っているパン屋さんは
ドイツ150店舗で使われているという。

これからまた米粉ブームになりそうですね。

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