平尾成志 盆栽が見られる「成勝園」はさいたま市の盆栽園

平尾成志 盆栽が見られる「成勝園」はさいたま市の盆栽園

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目次

平尾成志は注目の盆栽師

平尾成志さんは京都産業大学時代に東福寺の方丈庭園(重森三玲作)に感銘受けます。
そして、日本文化を継承しようと決めたそうです。

そして、埼玉県大宮盆栽町にある加藤蔓青園(かとうまんせいえん)の加藤三郎氏に弟子入りをします。

加藤三郎氏は日本の盆栽を海外に広めた第一人者で当時90歳近い師匠から
「盆栽を世界に広めなさい」と
平尾成志さんは言われていたことから修行に励みます。

海外に目が向いたことは自然なことだったと言います。
平尾成志さんは世界30か国以上でデモンストレーションやワークショップなどを行いました。

アートとしての盆栽

盆栽とは

盆栽の歴史は古く元々は中国の唐の時代(618~907年)に行われていた「盆景」
(お盆の上に土や砂、石、苔や草木などを配置して自然の景色をつくり、それを鑑賞する中国や日本の趣味、伝統芸術)

が日本の平安時代に入ってきて始まったと言われています。

鎌倉時代では、武士階級の趣味として広まり、江戸時代になると
盆栽の栽培が盛んになり、明治時代でも粋な趣味として盛んでした。

盆栽は、育てるのに数年かかることから、年寄り臭い趣味と言われていました。
しかし、1990年代になると
平尾成志さんのようにデモンストレーションをする若い盆栽師も
現れ、
「アートとしての盆栽」「BONSAI」として海外からも注目を浴びる様になります。

日本固有の文化の盆栽をさらに若い年代への文化継承をさらに
力を入れたいと平尾成志さんは思っています。

平尾成志さんは盆栽の定義は「鑑賞用の鉢に入った木」とシンプルに言うとそうなると言っています。

観賞用に20年、30年を見据えて「木」の良さをいかに引き出すかを考えながら作品として作っていて、
そこには木と自分の生命のエネルギーのキャッチボールとも思え、永遠に完成することはないと感じることから生涯をかける意義があるとも思うそうです。

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平尾成志のプロフィール

氏名   平尾成志
生年月日 1981年2月15日
年齢   38歳
出身   徳島県三好市池田町
学歴   美馬商業高等学校
京都産業大学
元勤務先 加藤蔓青園
2016年5月 「成勝園」オープン

Facebook  https://ja-jp.facebook.com/masashi.hirao1

盆栽パフォーマンスで大音量の音楽のもと
盆栽を仕上げるパフォーマンスを行う。

伝統と革新の融合と言えるのでしょう。

平尾成志の「成勝園」はどこ

成勝園は埼玉県のさいたま市西区にあります。
弟子入りした加藤蔓青園(かとうまんせいえん)は大宮盆栽町で
さいたま市北区なのでちょっと離れています。

成勝園 http://seishoen.com/

〒331-0061 埼玉県さいたま市西区 西区西遊馬3131

平尾成志がクレージージャーニーに出演

平尾成志さんがクレージージャーニーに出演します。

2019年6月12日(水)23時56分~24時55分の放送

クレイジージャーニー 伝統と革新の融合目指す“盆栽師”が挑む巨大盆栽

▽「盆栽はカッコいい」…伝統と革新の融合を目指す盆栽師“平尾成志”が挑む一世一代の巨大盆栽とは!?

▽伝統と革新の融合を目指す平尾が魅せる「盆栽」とは?

▽「命懸けで挑戦したい」一世一代の巨大盆栽にスタジオ騒然…。

日本文化が見直され伝承する若者が増えていくのは
頼もしいです。

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