和田亮一は「カメラを止めるな」大ヒット映画ゆえの原作訴えか?上田慎一郎監督は? 原案ではお金は発生しない!

和田亮一は「カメラを止めるな」大ヒット映画ゆえの原作訴えか?上田慎一郎監督は?原案ではお金は発生しない!

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目次

映画「カメラを止めるな」は大ヒット

映画「カメラを止めるな」は6月の公開時には、
都内2館のみでの上映だったが

口コミを中心に人気に火が付き、どんどん広がり、
累計上映館数、全国約200館規模まで拡大した
映画「カメラを止めるな!」

コメディ性もあるということで、映画館があんなに笑い声に包まれているところを経験したことがないと
観に行ってった人たちが語っている。

映画を観に行った和田亮一さんも感想をツイートしている。

この頃は、映画がヒットして和田亮一さんは素直に喜んでいる様子だ。

それに対して上田慎一郎監督の返信している

ヒットを素直に喜びあっていたのに、何故こんなことが起こってしまったのでしょうか。

映画「カメラを止めるな」は大ヒットゆえの和田亮一の訴えか

制作費300万円で作った映画「カメラを止めるな」は
低予算にも関わらず大ヒットした。

その興業収入は10億円になるのでは?とも言われている。

そして、映画評論家の有村昆氏によると
原作権を持っているともちろんお金が発生する。

普通、邦画だと、200万円とか300万円くらいだという。
しかし、ハリウッド映画でリメイクでもされようものなら
桁が違う。
億単位になるという。

和田亮一さんたちの劇団PEACEの舞台「GHOST IN THE BOX!」
を観た上田慎一郎監督が

それを元に作り上げたことは間違いない。

上映はじめの頃は、劇団PEACEの名前も
舞台の「GHOST IN THE BOX!」名前も和田亮一さんの名前も一切でていなかったが

配給拡大のタイミングで原案ということで妥協して

「原案:劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!」(作:A 演出:和田亮一)」

とエンドロールに入れることなったという。

映画「カメラを止めるな」のプロデューサーの大人の事情か

実際に上田慎一郎監督はインタビューで
「ある劇団のある芝居に影響を受けて」と答えています。

それが、劇団PEACEの舞台「GHOST IN THE BOX!」は分かっていますし、監督も認めています。

監督がインタビューで「ある劇団の・・・」としたのは、

劇団名、作品名を出さないのはプロデューサーの意向だから監督は言えなかったわけだ。

その後、和田亮一さんは上田慎一郎監督に連絡を取り話し合ったと言います。

そしたら

「確かに最初は一緒に進めたし、あの舞台を参考にしたがそれは一旦頓挫し最終的には全く別物になったので「原作」と入れることはできない。参考にしたということでいくと、三谷幸喜さんの作品も原作としていれなきゃいけないことになる。」

と断られたそうです。

そして、プロデューサーとも会ったと言います。
配給拡大のタイミングの期限があると妥協案を出された。

それが、「原案」ということだったのだという。

「原案:劇団PEACE「GHOST IN THE BOX!」(作:A 演出:和田亮一)」

とエンドロールに入れることが決定したという。

「原案」は作品を作るに当たって参考にしたアイデア
「原作」はその作品を作るための元の作品

しかし、それが、原作となるのか原案のままなのかでは
発生する金額が大きく変わってくるといいます。

原案では金銭は発生しないということなのだそうです。

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一方的な原案利用契約書が送られてきた

和田亮一さんによると「先方」から送られてきた書類

その提案された契約書には、今後の映画、舞台におけるリメイクそのほか二次利用に関する一切の権利をもてないという内容だったという。

以前の話し合いで、ひとまず、クレジットには原案として劇団名、作品名入れて

「その後原作かどうかは判断しましょう。」と言われていたというのに。。。

「GHOST IN THE BOX」は和田亮一さんと元劇団員との作品

映画「カメラを止めるな」の元ネタは、2011年~2014年までやって
いた劇団PEACEの舞台「GHOST IN THE BOX!」

監督がその舞台にインスパイアされ、「原作なしのオリジナルストーリー」として作り上げられたのが映画「カメラを止めるな!」

そこまでは分かっているが、落ち着くところはどこなのだろうと
どちらの言い分も間違っていないしとも思う。

少しずつ、タイミングやボタンの掛け違いが起こってしまったようだとしか言えない。

お金が絡んでしまうとやっぱり人は変わってしまうのかもしれない

2018年8月21日発売の週間FLASHで

この騒動は週間FLASHが報じて、和田亮一さんもインタビューに答えている。

映画「カメラを止めるな」はお金を使わなくても、人気俳優を使わなくてもヒット映画を作ることができる、映画本来の面白さで勝負できると、シンデレラストーリーのようになっていたのに

「お金の問題ではない」と言いつつも
金銭は発生することには間違いないことで揉めてしまっている
ことは、明らかなのが

残念感が否めない。

和田亮一はどんな人

和田亮一さんは1986年5月30日生まれの32歳。

2011年に劇団PEACEを旗揚げする。

「3年間の公演の中で、3000人を集客できるような劇団にならなければ解散」

と決めて活動する。毎日稽古が終わったら朝までバイトして、ちょっと寝て稽古と劇団にすべてを捧げていたという。

しかし、2014年 目標には届かず劇団は、解散。

「GHOST IN THE BOX!」はその劇団の再演、ロングランになった公演だったと言います。

当時、劇団に脚本家志望の後輩Aがいて、和田亮一さんが一緒に企画案を練り、
脚本をAに任せ、稽古しながら四苦八苦しながら脚色して出来上がったのが「GHOST IN THE BOX!」

「著作権は僕とA、そして劇団にある」と和田亮一さんは主張する。

「カメラを止めるな」映画化への道

劇団PEACEの解散後、元劇団員と脚本を書いたAさんと上田慎一郎監督と3人で映画化プロジェクトがスタートしたという。

もちろん、和田亮一さんにも連絡はしそうだが、連絡は取れなかったと言っている。
劇団解散後は、和田亮一さんは精神を病み、劇団員とは連絡を断っていたそうです。

しかし、そのプロジェクトは一旦頓挫してしまったそう。

その後、上田慎一郎監督が「カメラを止めるな」という作品を
独自に書き上げ、映画となった。

制作費300万円という映画としては、低予算での映画化。
名のある俳優は出演していない。
37分間もワンテイクで取っている。

「カメラを止めるな」と「GHOST IN THE BOX!」の関係がどうかということになるのでしょう。

「カメラを止めるな」はこれから映画人になりたいと思う若者の希望でもあるでしょう。
わだかまりなく和解してくれるといいなと思います。

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