エリザベススマート事件の犯人はモルモン教!?一夫多妻制が許される宗教か。土曜プレミアムで再現!犯人の妻はなぜ共犯に?

エリザベススマート事件の犯人はモルモン教!?一夫多妻制が許される宗教か。土曜プレミアムで再現!犯人の妻はなぜ共犯に?

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目次

エリザベススマート事件を「土曜プレミアム」で

2018年5月5日放送
「土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ 世紀の誘拐事件&奇跡の生還SP」

番組予告では

土曜プレミアムは

世界・日本で起きた衝撃の大事件、大事故、感動の物語…実際にあった、まさかの大逆転ストーリーを描くシリーズ特番の第1弾!まさにドラマのような劇的状況や事件の真相を実録映像たっぷりで描く緊迫のVTR。スタジオでは出演者の目の前で犯行現場を大迫力のプロジェクションマッピングで再現。事件の目撃者となり、謎を解く鍵を視聴者と一緒に“体感”できる、全く新しい情報ドキュメンタリー番組

14歳美少女誘拐事件!地獄の監禁生活9カ月…家族・メディア執念の捜索活動が奇跡を生む
番組内容
世界・日本で起きた衝撃の大事件、大事故、感動の物語…実際にあった、まさかの大逆転ストーリーを描くシリーズ特番の第1弾! (1)全米が大捜索!9カ月に及ぶ少女誘拐事件と執念の生還劇 2002年、ユタ州の豪邸で14歳の美少女エリザベス・スマートが何者かにナイフで脅され寝室から誘拐されました。高級住宅街の2億円豪邸に侵入し、寝室から連れ去るという衝撃的な犯行。家族がメディアを通じてエリザベス救出を訴えたことから、アメリカ国民の記憶に最も残る誘拐事件となります。捜査線上に浮かんだ有力な容疑者がリチャード・リーシー(48歳)。かつてスマート家で、家の掃除や修理をしていた男でした。しかし、エリザベスの姿はどこにもなく…。

スペシャル番組の放送の第一弾が

エリザベス・スマート誘拐事件を取り上げる

エリザベススマート事件とは

事件発生は 2002年6月5日未明。
アメリカユタ州ソルトレイクシティの富裕層住宅地に住むスマート家の4歳の長女エリザベスが、9歳の妹メリーと就寝中に誘拐された。
犯人はナイフを持っていて、妹のメリーは恐怖で泣いていた。
3時間後、メリーの証言によってエリザベスが男に誘拐されたことが明るみなった。

その日、両親は、エリザベスの学校で開かれたある式典に出席するた出かけていた。
夜中に子供たちが起きて動いた時に警報器が鳴らないように警報器を切って出かけていた。

翌朝、父親エドワードがテレビで犯人に呼びかけた。
高級住宅地で、寝室から少女を誘拐するという事件に全米で大きく取り上げれらた。

エリザベススマート事件の解決のきっかけ

日に2000人のボランティアが警察とともに周囲を捜索したが見つからず、捜査が行き詰っていた。

エリザベススマート事件の解決のきっかけになったのは
妹のメリーの証言だった。

それは、誘拐から129日後となる10月12日だった。
メリーが
「エリザベスを誘拐した男が誰だかわかった!」
「エマニュエルが犯人だ」という。

声に聞き覚えがあったという。

このエマニュエルは、ホームレスシェルターを渡り歩く自称宣教師信仰心の厚いスマート家は、エマニュエルがホームレスだと知り、気の毒に思って仕事を頼んだことがあった。

しかし、警察はそれを重要視せず5週間を過ぎた。
エリザベスの父のエドワードは、記憶が消えないうちに
エマニュエルの似顔絵をスケッチした。

エリザベスが誘拐されてから5カ月が過ぎ、新年を迎え
エドワードは似顔絵スケッチを手に「エマニュエルという男に心当たりがないか?」と記者会見を開く。

そして、連絡をしてきたのが、エマニュエルこと犯人のブライアンの妹が
「兄に間違いない」と警察に電話してきた。

「匿名でお願いしたんだけど。エマニュエルという男を知っているわ。ブライアン・デイビッド・ミッチェルよ」
と人物が特定された。

妹の夫も
「信じたくはないけど、そういうことをしても驚かないね。山の中の壕に暮らしているらしいけど、どこだかは家族にも教えてくれないんだ。でも、彼が犯人だとしたらエリザベスはまだ生きているよ」
と証言したという。

人気番組『アメリカンズ・モスト・ウォンテッド』でも報道される
全米でも人気の情報番組『アメリカンズ・モスト・ウォンテッド』でエマニュエルの目撃情報を求めた。

エマニュエル本人の写真も公開され、「キリストのような格好で、長いひげを生やしている」

エリザベススマート事件解決へ

誘拐されてから278日目となる3月12日、

『アメリカンズ・モスト・ウォンテッド』の視聴者の女性が
街で3人の姿を見かけてエマニュエルたちであることを確信。

警察に通報し、エリザベスを発見し、エマニュエルことブライアン・デイビッド・ミッチェルは逮捕された。

しかし、エリザベスは「私はエリザベス・スマートではない」
と涙を流しながら言ったという。

洗脳されていたことがわかったという。

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ブライアン夫妻はモルモン教で一夫多妻をしようとしてた

逮捕されたブライアンと妻のワンダは熱心なモルモン教だった。
スマート家もモルモン教だった。

モルモン教は厳しい規律のキリスト教。
しかし、「一夫多妻」を創設時に実施していた。
現在は廃止となり、行う者は破門すると警告している。

ブライアンは幼い頃、両親から厳しくモルモン教信者として育てられた。
反動のように、〇癖におぼれていったようだ。

ブライアンの妻ワンダ・バーゼイは、幼い頃から人見知りが酷い子で人に依存していた。

結婚後は夫に依存するようになるが最初の結婚は20年で破局を迎えた。

離婚後、カウンセリングに通い、ブライアンと知り合った。
二人が結婚後モルモン教にのめり込むようになる。

ブライアンは「自分こそが主だ」と一夫多妻を目指す

ブライアンは「自分こそが主だ」と一夫多妻、複数の妻を娶ることができる存在だというようになる。

ワンダの連れ後である娘にも手を出していた。

そして、二人の妻としてエリザベスが選ばれてしまった。
その他7人の妻を持つと決めていたようだった。

ブライアンの妻、ワンダがエリザベスを諭す

夫が誘拐してきた14歳の少女を夫の二人の妻とすべく儀式を
妻のワンダは協力してきた。

「こんなことをされるなら、天国へ逝かせて下さい」と泣いて言ったエリザベスの言葉もワンダには響かなかったのか

ワンダは夫のブライアンに依存していたのか?
神に依存していたのか?

裁判で、ワンダは2009年に禁錮15年を言い渡されている。

ブライアンは2011年に終身刑判決を受けた。
現在、アリゾナ州ツーソンの州立刑務所に収容されており、
生涯をここで過ごすことになっている。

エリザベスの現在は

エリザベスの両親は、「もう二度と自分たちのような被害者がでないように」と誘拐事件を予防するためのチャリティー団体も立ち上げた
エリザベス自身も両親の活動をサポートし、公の場に出て「チャイルド・プロテクション」のシンボル的存になっている。

エリザベスはひどい監禁生活を送り、「天国に逝かせて下さい」と訴えたこともあった。

しかし、神に祈りを捧げるうちに
「きっと生き延びて、いつか家族のもとに帰ろう」
と思うようになった。

現在は結婚し、二人のお子さんにも恵まれ幸せな生活を送っているという。

エリザベスの夫は誘拐事件のことを知らず、彼女から初めて聞いたときにショックを覚えたという。

それは、、悲惨な事件の被害者だった彼女が、これほど明るく美しい心を持ち続けていたことにもショックだったという。

彼女を支えたのは家族の愛と信仰、神の力だったと彼女は言っている。

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