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落合正吾とインディラの上野動物園ゾウ脱走事件
興奮したゾウを落ち着かせた飼育員がアンビリーバボー

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落合正吾とインディラの関係

上野動物園では第二次世界大戦中に空襲で織が壊れたり
逃走したら危険という理由で餓死させられました。
初代「花子」です。これは、悲しい物語でした。

戦後の1949年、地元台東区の小学生たちの
「ゾウがみたい」と願いを叶えて
当時のインド首相ジャワハルラール・ネルーから
メスの象が贈られました。

1949年9月にに着いたゾウが「インディラ」
地元では、木材を運んだりと人間と働いていたゾウでした。
そのインディラの飼育員が落合正吾さんでした。

インディラは15歳
ゾウは人間と同じような成長なので15歳はまだ子供です。

落合正吾さんは自分の子供のように愛情を注ぎ可愛がったといいます。

落合正吾さんは54歳でガンで亡くなってしまうのですが、
奥さんによると最後までインディラのことを思っていたようです。

童謡「ぞうさん」はインディラのこと

「インディラ」の名前は、ネール首相自身が自分の娘である
「インディラ・ガンディー」にちなんで命名したといいます。

童謡「ぞうさん」はインディラのことを歌っています。

もう一頭、1949年9月に2代目「はな子」も上野動物園に着きました。
「インディラ」は朝日新聞社が
「はな子」は、読売新聞社と講談社とがキャンペーンをはることに。
インディラは日本中にキャラバンをして子供たちを喜ばせました。この時に流れいたのが、
「ぞうさん」(まど・みちお詞、団伊玖磨曲)でした。

はな子は、
その後1954年に井の頭公園内の井の頭自然文化園に移されます。
日本最長寿の象となっていたが、2016年5月26日に69歳で亡くなっています。

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上野動物園、ゾウ脱走事件が起こる

1967年3月13日、アジアゾウのインディラは同居していた
ジャンボとケンカをしてしまいます。

そして、運動場から堀に突き落とされます。
するとインディラは、手すりに鼻を巻き付けて
入園者側の観覧通路に出てしまいました。

その時は、開園中で一般客もいたそうです。
ただちに緊急体制がとられ、けが人はなかったそうです。
しかし、インディラは檻に戻ってはくれませんでした。

そのうちにマスコミにインディラの脱走が伝わり、ヘリコプターが低空を旋回、インディラはその音でさらに興奮してしまったといいます。

インディラの脱走を解決をしたのが落合正吾

上野動物園にインディラがきたのが1949年15歳の時
その時からずっとベテラン飼育員を務めていた落合正吾さん。

1967年にインディラが檻から脱走した時、
落合正吾さんは胃がんのために休養中でした。

インディラを捕まえられずに困った飼育員は
落合正吾さんにアドバイスを求めに家に行きます。

話を聞いた落合正吾さんは寝間着のまま、
「よし、すぐ行く」と
体重も40キロを切ってしまうほど落ちるほど、具合悪い中、
動物園に向かったといいます。

そして、長年愛用していた調教棒を持ち、インディラのもとに向かいます。

そして、「インディラ、ダメじゃないか。戻るんだ。」
と病人とは思えないほどの声でインディラを一喝。

興奮状態にあったインディラは、みるみる穏やかになっていったと言います。

すると、「よし、良い子だ。さあ、帰るぞ。」
と動物園について10分もしないうちにゾウ舎にインディラを
戻したそうです。

しかし、落合正吾さんの具合は相当悪かったようで、
この事件のあった8日後の3月22日54歳の若さで亡くなってしまいました。

さらにこの話しには続きがあって

インディラは大好きな落合正吾さんをずっと待っていたそうです。
インディラが脱走して、落合正吾さんが迎えに来てくれた時間になると落合正吾さんが来るのでは、見ていたそうです。

そして、落合正吾さんが亡くなる時、意識が混濁する中
いとおしそうな顔で「インディラのやつ」とつぶやいていたと

どれだけ、この二人?は思いあっていたのでしょう。
言葉がなくても思いは繋がるのですね。

上野動物園のTwitterでインディラのことが

インディラの脱走事件が上野動物園の公式Twitterで公開になり
話題になりました。

インディラの一生は

1949年9月上野動物園に15歳でインドからきたインディラ

落合正吾さんに可愛がられ、次の飼育員さんにも可愛がられ
ました。

1983年8月11日(昭和58年)上野動物園で死亡した。49歳
その骨格標本は国立科学博物館に展示されている

落合正吾さんの話「もとれインディラ」が絵本に

インディラが檻から脱走し、興奮状態の中、

落合正吾さんの一声「もどれインディラ」で
一瞬にして大人しくなり、

檻に戻ったホントは心優しいインディラ

落合正吾さんとインディラの信頼関係
心温まる話が絵本になっています。

胃がんで残りの命がわずかだった落合正吾さん。

しかし、インディラのことになると
病人とは思えないような立ち振る舞い、声だったっと言います。

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